本セミナーでは、各種分野で適用可能な主なレーザ加工技術 (接合、肉盛、切断、表面熱処理、ピーニング、その他) について原理、特徴などを説明いたします。
また、自動車、原子力発電設備など各種分野への適用事例、最近の新技術についても紹介いたします。
日時
- 2020年11月11日 10時00分〜 2020年11月11日 17時00分
プログラム
レーザは、数多くの優れた特性があるため、金属の切断・溶接・表面処理から、プラスチック・ゴム・フォームなどの有機材料の加工まで、アプリケーションが拡大している。例えば、レーザは指向性と集光性が良いため、微細加工幅あるいは微細加工面積での加工が可能であり、最近は紫外域の短波長レーザや短パルスレーザを用いて更に加工精度の改善がされている。また、レーザビームをレンズに集光することにより高密度エネルギーを得られるので、ほとんどの材料 (金属、ガラス、有機材料など) を溶融もしくは蒸発させることができる。更に、TIG溶接やMIG溶接と比べ、溶融ビート幅が狭く溶融深さが大きく、熱影響層や溶接ひずみの小さい接合が可能である。 レーザ加工では、このように小領域にエネルギーを集中し、非常に効率的に材料の溶融あるいは蒸発を起こすので、切断速度や溶接速度を大きくすることもでき、光合成、光分解、合金元素添加、化学反応の利用も可能である。レーザ加工技術は産業界の発展に大きく寄与していく、これからの技術であると考えられる。 本セミナーでは、各種分野で適用可能な主なレーザ加工技術 (接合、肉盛、切断、表面熱処理、ピーニング、その他) について原理、特徴などを説明する。また、自動車をはじめとして、原子力発電設備など各種分野への適用事例について述べる。更に、最近の新技術についても紹介する。本セミナーは各種製造メーカーで、設計・製造に携わる技術者に大いに役立つと考える。
- レーザの概要
- レーザの基礎
- レーザ加工技術の歴史
- レーザの特性
- 微細加工特性
- 精密加工特性
- 高パワー密度・高エネルギー密度
- 深溶込み特性
- 高能率加工
- 化学反応の利用
- 高フレキシビリティー
- レーザ加工の短所
- レーザ加工の課題
- 熱加工における課題
- 非熱加工における課題
- レーザの種類
- CO2レーザとYAGレーザ
- 高出力ファイバレーザ
- ファイバレーザの基本構成
- 増幅用ファイバの構造
- ファイバレーザの特徴と特性指標
- 金属材料におけるレーザの吸収と反射
- 各種レーザ加工技術
- レーザ加工技術の概要
- レーザ切断
- レーザ切断の歴史
- レーザ切断の原理と特徴
- 熱加工
- レーザ切断の原理
- レーザ切断の特徴
- レーザ切断の分類
- レーザ切断機の種類
- 水中レーザ切断
- ファイバレーザ切断 (最新のアプリケーション)
- ファイバレーザの特徴
- ファイバレーザ切断機の切断能力
- ファイバレーザの開先切断能力
- レーザマイクロマシニング
- レーザ切断の保安
- レーザ溶接
- レーザ溶接の歴史
- レーザ溶接の原理
- 溶接パラメータ
- レーザ溶接装置の種類および継手の分類
- レーザ溶接装置の種類
- レーザ溶接継手
- レーザ溶接の特徴
- レーザ溶接の欠陥
- ポロシティ
- 割れ
- 溶加材添加型レーザ溶接
- 自動車ボデイへのレーザ溶接適用
- 自動車ボデイに用いられる材料
- 自動車ボデイの接合工法
- 自動車ボデイでの各種接合技術使用比率
- 自動車ボデイに用いられているレーザ接合技術
- テーラードブランク溶接
- 自動車の3次元溶接
- リモートレーザ溶接
- LSW (Laser Screw Welding)
- 自動車部品への主なレーザ溶接適用例
- レーザ加工技術の将来展望
- レーザ精密加工
- YAGレーザ
- ファイバレーザ
- ファイバレーザの特徴
- レーザ精密加工法の特徴
- レーザ溶接・溶着
- レーザ精密切断
- レーザ孔 (穴) 明け
- レーザ表面加工
- レーザ精密加工の適用例
- マルチモードファイバレーザの加工例
- シングルモードファイバレーザの加工例
- QCWファイバレーザの加工例
- パルスファイバレーザの加工例
- レーザブレージング
- レーザブレージングの概要
- 高張力鋼のレーザブレージング
- 異材接合レーザブレージングを可能としたフラックスコアードワイヤ
- レーザブレージングの異材接合の原理
- レーザブレージングの適用可能な自動車部位
- レーザクラッデイング
- レーザクラッデイングの原理
- レーザクラッデイングのシステム構成
- レーザ源
- 粉末供給装置
- 加工ヘッド
- レーザクラッデイングの特徴
- 施工上の留意点
- レーザクラッデイングと他の表面処理法の比較
- アデイテイブマニュファクチュアリング
- レーザクラッデイング材料および積層組織
- レーザクラッデイング適用事例
- 補修・形状修復
- 複雑形状部品の形状修復
- 耐摩耗性コーテイング
- アデイテイブマニュファクチュアリング
- レーザ合金化
- レーザ合金化の概要
- 実験方法
- 実験結果
- 合金層の断面組織および硬さ
- レーザ合金層の気孔形成
- レーザ焼入れ
- 従来の熱処理法
- レーザ熱処理法
- ダイレクト半導体レーザ
- レーザ焼入れの原理
- 各種焼結材料への適用
- Fe-2Cu-0.8Cへの適用
- Fe-2Cu-0.5Cへの適用
- Fe-4Ni-0.5Mo-1.5Cu-0.5Cへの適用
- 各種形状への適用
- 局所焼入れ
- 円周状焼入れ
- その他
- レーザー焼入れの利点
- 品質上の利点
- 工程上の利点
- レーザピーニング
- レーザピーニングの概要
- レーザピーニングの原理と特徴
- レーザピーニングの効果
- 圧縮残留応力
- 応力腐食割れの防止
- 疲労強度の改善
- レーザピーニング施工システム
- 質疑・応答
受講料
- 1名様: 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
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- このセミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先を掲載)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
オンライン受講割引
- オンライン受講の場合、1名様 30,400円(税別) / 33,440円(税込) で受講いただだけます。
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
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アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。