サムスンのQD-OLED, QD-Micro LEDで再び動き出す量子ドット

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Samsungは、LG共々大型のLCDパネル製造から撤退しOLEDに注力する戦略に転換した。Samsungが先ず狙うのは量子ドットと組み合わせたQD-OLED TVである。その先にはQDとMicro (あるいはnano) LEDとの組み合わせも睨んで開発を進めている。本講座では、将来の大画面TVの重要な技術と目されるQD-OLEDやQD-Micro LEDの背景・技術の詳細を解説すると共に、重要な部材であるQD (量子ドット) の技術や現状での開発動向を整理しお伝えします。一時は下火になったQDが再び注目され将来のディスプレー技術のカギを握ることになります。

  1. Samsungが狙う次世代TV
    • LCDを撤退しOLEDにかけるSamsungの戦略と背景
    • OLED-TVのライバルLGの動向
    • QD-OLEDからQD-Micro LEDの開発にかける執念
    • QNED (QD nano LED) の可能性
  2. QDの技術とディスプレー応用
    • QDの基礎と応用形態、性能、信頼性、Cdfree、LCDへの応用から始まりOLED~Micro LED応用で再び注目されるQDの可能性と究極の「QLED」の将来性
  3. QD関連企業とディスプレー応用のサプライチェーン
    • 日本、台湾、韓国、中国、欧米の各企業の動向
  4. 2020年代のディスプレーが目指す方向
    • 大画面TV、中小型へのQDの適用、Micro LEDとの親和性

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