はじめての英文契約書実務 (第1回)
会場 開催
日時
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2011年11月25日 13時30分〜
2011年11月25日 16時30分
開催予定
プログラム
第1部 一般知識総ざらい
- 英文契約書の構造
様式化された4つの部分に分解し、法律背景も解説
- 冒頭部分
- 実質条項部分
(契約当事者の権利・義務に関する条文)
- 一般条項部分
(契約の運営・解釈・紛争処理に関する条文)
- 末尾文言部分 (調印権限問題)
- 英文国際契約のものの考え方とは
- 性善説 (日本) と性悪説 (アングロ・サクソン系) の違いの一般論
- 法律英語の特徴
(助動詞、専門用語、長い複雑な条文構造)
- 法律英語の文法―特に助動詞shallの使い方
- 専門用語
(法律用語と一般用語の大きな違い、ラテン語)
- 長い複雑な構文
(修飾語、句、節の掛かり方のルール)
- 英文契約の基礎用語例と活用事例
- 使用頻度の高い契約専門用語・慣用句
- 間違いやすい法律用語
- 主な一般条項 (General Provisions) を理解して使う
どのような英文国際契約にも使われる十数種類の一般条項の解説
- 英文契約の一般条項にはどのような役割があるのか
- 汎用性の大きい一般条項 (15種類) を覚えてしまおう
第2部 交渉の進め方、タイムスケジュール
- 交渉に入る前に交渉相手の文化・習慣を知る
- ビジネスマンの一般的な行動パターン
- 欧米人ビジネスマン
- 日本人ビジネスマン
- 英文国際契約と日本語の国内契約の違い
- 何故英文契約はやたらに長いのか
- 契約書での相手方の縛り方
(契約の相手方に対する信頼感の問題)
- 標準的な契約交渉の日程・手続き例
- レター交換による交渉
- 最初の接触・意向の表明と打診
- 初期の実質的交渉 (ネゴシエーション段階 ステージ1)
- 秘密保持契約の締結・調印
- 合意形成と議事録minuteの作成
- 「レター・オブ・インテント」 の締結
~「レター・オブ・インテント」の機能と法的効力、実例
- 最終的な契約交渉 (ネゴシエーション段階 ステージ2)
- 最終契約案をどちら側が作成するか
- 交渉決裂の場合も考えながら交渉する
- 契約に落ちがないかの検証と
準拠法・使用言語・紛争解決手段等の規定の挿入
- 締結 (調印権限について)
- 契約締結後の手続 (取引完結段階)
- 契約書の引渡し
- 隔地者間の契約書の調印と効力発生時点の問題
会場
受講料
- 1名様: 30,000円(税別) / 33,000円(税込)