新興国市場での競争に勝ち抜くためのグローバル・リーダー育成とSpeak up体験

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会場 開催

本セミナーでは、グローバル人材育成の基礎から解説し、欧米系企業・中国市場・東南アジアなどグローバル人材育成のポイントについて詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

1. グローバル人材としてのリーダーシップとは

(2011年11月14日 14:00~15:25)

ひとくちに「グローバル人材」といっても、その中身は企業によって様々です。また、これからは日本人以外の人材が自然に「グローバル人材」の範疇に入ってくる時代です。そうした中で、日本人がグローバル組織でリーダーとして活躍していく上で、典型的な壁になるものは何か。また、それをふまえてどうすべきか・・・。講師のコンサルタントとしての「知見」と、自らグローバル組織の中で生きてきた「経験」をふまえて、リアリティのあるお話しをしたいと思います。

  1. 今更ながら、「リーダーシップ」とは何か
    1. 古典的に言われている「管理職」と「リーダー」の違い
    2. 経営には「管理」と「リード」の両方の要素が必要
    3. 不確実性に満ちた世界、「リード」の要素が強く求められる時代
  2. 海外M&Aで顕在化するリーダーシップ欠如 (事例をふまえ)
    1. 海外におけるM&Aで日本企業が陥りやすい状況
    2. 買収先経営陣が感じる失望と不信
    3. 日本の常識が先方の非常識になる瞬間
    4. 日本人の大組織では、大なり小なり同じことが起きる
  3. グローバル組織でのリーダーシップ ~根本的構成要素
    1. 「個」があるか?価値判断の「軸」があるか?
    2. 「遠慮」と「配慮」の違いは?
    3. 「判断」と「決断」の違いは?
    4. 権限の有無に関わらず人々に影響を与えられるか?
    5. 圧倒的多様性 (ダイバーシティ) の中で普通に動けるか
  4. あなたのリーダーシップ発揮を可能たらしめるもの
    1. 「Integrity」という言葉の含意
    2. 「Respect」と「Trust」がグローバル・リーダーの通貨
    3. コミュニケーション ・・・伝わらないものは、「ない」のと同じ

2. グローバルビジネスコミュニケーション体験セッション (英語)

(2011年11月14日 15:35~17:00)

グローバルビジネスパーソンにとって、Speak upできる能力は身につけておきたいところです。Speak upできることとは、「人前で発言できる」というだけではなく、「自分が発言できる機会を逃さない」ことです。「自分の仕事や自社のビジネスをしっかりと伝えられる」ことや「ゴールや課題をチームと共有する」こともその延長線上にあるといえます。特に異文化の環境では、自分から語りかけなければ相手との良い関係を構築することは非常に難しく、逆にそうすることができれば、語学のハンディキャップもより早く克服することができます。ただ、残念ながら、グローバル環境でうまくSpeak upしている日本人は残念ながらあまり多くありません。一方、新興国のビジネスパーソンに上手にSpeak upする人が多く、我々日本人は圧倒される場面が多いのが実際のところではないでしょうか。
本セッションでは、グローバルビジネスにおいて、リーダーシップを発揮し、効果的にビジネスを進めていくためのコミュニケーションスキルについて体験学習を実施いたします。レクチャーと演習を通じて、ロジカルにSpeak upするためのコミュニケーションの基礎を体験していただけます。

  1. Communication Pyramid (コミュニケーションピラミッド) レクチャー/演習
  2. Inductive vs Deductive reasoning (帰納的推論と演繹的推論) レクチャー/演習

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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