本セミナーでは、生分解プラスチックについて基礎から解説いたします。
生分解のメカニズム、生分解性の評価法、市販される生分解プラスチックの種類と課題、生分解プラスチックを利用した製品の開発の必須事項を詳解いたします。
日時
- 2020年8月28日 10時30分〜 2020年8月28日 16時30分
開催予定
プログラム
20世紀に普及したプラスチックは、人々の生活を豊かにした反面、多くの環境問題を引き起こしてきた。特に、大量消費されたプラスチックの廃棄物処理問題、環境中 (特に海洋) に流出したプラスチックによる環境汚染が課題となっている。これらの問題は人類共通の課題だと認識され、2015年にCOP21で採択された「パリ協定」、2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ (SDGs) 」、2018年のG7で採択された「海洋プラスチック憲章」など、既存のプラスチックが引き起こす環境問題への対応が急務である。欧州においては、化石資源からバイオマス資源への転換や環境中で分解するプラスチックの利用が義務付けられ、我が国は海洋国であるために、SDGsを推進するべく「海で分解される材料」の開発が進めようとしている。以上のことから、既存の非環境分解性プラスチックから、生分解性プラスチックへの転換に向けた研究開発が学術界だけではなく産業界でも進められている。 本セミナーでは、生分解性プラスチックの現状を解説すると共に、生分解性プラスチックを開発するための分子設計・材料設計・生分解性評価などのための科学的知見を解説し、生分解性プラスチックを用いた製品開発に必要な基礎的知識を提供する。
- プラスチックによる環境問題
- 環境問題
- 化石資源の利用
- 廃棄物処理
- 環境流出
- 環境問題への対策
- プラスチックリサイクル
- バイオマス資源の利用
- “バイオベース” プラスチックに対する誤解
- 生分解性プラスチック
- 生分解性を示す条件 (場所)
- 分解機構
- 生分解性に影響を与える要因
- 生分解性評価方法
- 規格に基づく評価方法
- 生分解性の基準
- その他の生分解性評価方法
- 市販生分解性プラスチック
- 微生物産生系 (PHA類)
- 多糖類
- 化学合成系
- 市販生分解性プラスチックの課題
- 生分解性プラスチックの研究開発
- 世界的情勢・法整備
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。