デジタル画像相関法による2次元および3次元表面変位・ひずみ測定

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

日時

開催予定

プログラム

2次元デジタル画像相関法 (2D-DIC) 、複数カメラを利用したステレオ画像相関法 (Stereo DIC) 、3次元画像を用いたDVCなどの各種DICを用いた変位測定法の基本原理についてまずは説明する。 次に、データ収集 (測定) やデータ解析の手順を示し、ノウハウやコツを説明する。 さらに、高速度カメラを使った衝撃問題の測定や超高温下での測定、実構造物の測定など、実際の測定例などを示す。

  1. デジタル画像相関法の概要
  2. デジタル画像と画像処理
  3. デジタル画像相関法の基本原理
    1. サブセット
    2. 評価関数
  4. サブピクセル分解能での変位の決定
    1. 輝度値の補間方法
    2. サブセットの変形
    3. 反復計算を用いた変位の決定
    4. フィルタリング処理
  5. ステレオ法
    1. 3次元座標・変位算出の原理
    2. カメラキャリブレーション
  6. DVC
  7. ひずみの算出
    1. ひずみの種類
    2. 各種ひずみ算出方法
    3. 応力の算出
  8. 測定方法
    1. 試験片の準備
    2. 撮影
    3. データの処理
  9. 応用例
    1. 亀裂
    2. 破壊パラメータ
      • 応力拡大係数
      • J積分
    3. 高強度鋼
    4. 実構造物
    5. 衝撃
    6. 高温
    7. 皮膚

受講料