医薬品包装資材の規格化・受入れ試験・取決めと要求品質の明確化

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包装を構成している多くの資材類は「資材業者から購入」している関係で「資材品質」は業者に委ねているのが実情である。これらについては、一部改正施行通知で“原料等の供給者管理”で『製造及び品質に関する取決めを行い適切に管理・確認する』ことが求められている。またPIC/S GMPガイドラインの第5章でも供給者に対し『完全な知識を有するスタッフが関与すべき重要な業務である』ことが求められるなど、製薬メーカーにおいては資材類の規格化と運用ルールの明確化、取決め・監査等の業務の確立は急務である。  本セミナーでは、以上について、実務作業者から見た事例を紹介しながら解説する。

  1. 資材管理の概要
  2. GMPとの関わり
  3. 改正施行通知の内容とその背景
  4. 資材を購入するための要求機能について
    • 資材規格の設定と根拠の明確化
    • 見積りと業者選定
  5. 資材規格の標準化と取決め
    1. 資材業者の現状確認
      • 業務の標準化と規制
    2. 資材規格の設定について
    3. 資材類の規格化・規制 (各種資材の規格設定とその事例)
      • 外観検査
      • 寸法検査
      • 表示検査
      • 機能検査
      • 強度検査
      • 梱包検査
      • 関連情報
    4. 資材異常時 (標準外) の対応
      • 異常時の基本的な考え方
      • 業者報告書のあり方
    5. 版の管理
      • 新旧版下と該当資材類の管理
      • 改訂日程の事例
    6. 定期監査の実施
      • 監査の必要性
      • 監査時のポイント (現状確認)
  6. その他留意点

会場

芝エクセレントビル KCDホール
150-0013 東京都 港区 浜松町二丁目1番13号
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受講料

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