地球温暖化などの環境問題が重視される中で、自動車ではCO2排出量削減、情報機器では軽薄短小化による省エネ、ハンドリング性向上が必要になっている。 これらの課題解決のために金属の樹脂化、複合強化樹脂の適用、樹脂と金属の複合化検討、実用化が進められている。
本セミナーでは、金属製品の樹脂化検討、複合強化樹脂の製品適用時の樹脂選定、成形品設計、金型設計・製作、成形法、および品質評価時のポイントについて解説する。
- CRFP (Carbon Fiber Reinforced Plastics) :炭素繊維強化プラスチック
- CFRTP (Carbon Fiber Reinforced Thermo Plastics) :炭素繊維強化熱可塑性プラスチック
- GFRP (Glass Fiber Reinforced Plastics) :ガラス繊維強化プラスチック
- GFRTP (Glass Fiber Reinforced Thermo Plastics) :ガラス繊維強化熱可塑性プラスチック
- 金属部品の樹脂化、複合強化樹脂の製品適用時の狙い、樹脂評価・選定時のポイント
- 金属部品の樹脂化の狙い
- 複合強化樹脂の製品適用時の狙い
- 樹脂評価・選定時のポイント
- CFRTP・GFRTPの特徴
- CFRP・GFRPの特徴
- その他複合強化樹脂の特徴
- 樹脂化設計
- 樹脂部品設計時のポイント
- 設計検討内容
- 設計検討事例
- 成形法
- 各種成形法の特徴
- CFRTP・GFRTPの成形法
- CFRP・GFRPの成形法
- その他複合強化樹脂の成形法
- 金型
- 金型材質選定
- 圧縮成形金型構造・特徴
- トランスファー成形金型構造・特徴
- 射出成形金型構造・特徴
- 品質評価
- 信頼性評価
- 10℃2倍速
- ラーソン・ミラー
- 金属部品の樹脂化適用例
- 自動車部品
- 光学機器
- 産業機器
- 治工具
- 今後の動向
- 樹脂と金属の複合化 (マルチマテリアル化)
- 成形法
- 適用事例
- まとめ (質疑・応答)