第1部 車室内空気質の技術動向と課題
(2020年8月7日 10:30〜12:00)
日本自動車工業会の自主規制がスタートして、指針に満足するための取り組みが行われている。指針値を満足するための測定法や課題の解説、および法規動向および技術動向を合わせて解説する。
- 空気質の解説
- 法規動向
- 評価法の解説 (JASO/ISO) と、 車室内VOCおよび部品の評価事例紹介
- 将来課題
第2部 中国のVOC規制に対応した試験計測技術
(2020年8月7日 12:45〜14:15)
環境規制の動向、VOC規制に関する情報、規制を遵守するための計測技術について紹介を予定しております。
中国では、VOC規制が強化され、塗装工場やVOC発生源からのVOCモニタリングが強化されています。中国のVOCモニタリング規制その対応方法について解説させていただきます。
- 環境規制の動向
- 環境規制 (世界、中国)
- 自動車からの排ガス規制
- 中国VOCモニタリング規制
- 乗用車内のVOC規制
- 塗装工場などVOC発生源におけるVOC規制
- 環境計測モニタリング装置
- VOC:NMHC計測方法
- VOCs計測方法
- 大気モニタリングシステム
- 自動車からの排ガス計測
第3部 低VOCグレードのポリアセタール樹脂の開発とVOC評価
(2020年8月7日 14:30〜16:00)
ポリアセタール樹脂 (POM) の概要、安定化のメカニズム、低VOCグレードの紹介、および近年要望が高まっている中国市場における低VOC化の要求、業界動向、材料メーカーの対応について解説する。
- POMの概要と特徴、用途事例
- 自動車部品への適用事例
- 一般的なPOM成形品における VOC (ホルムアデヒド) 発生のメカニズム
- ホモポリマー、コポリマーと分解様式
- POMの成形品からのホルムアルデヒド発生メカニズム
- POMのホルムアデヒド発生量低減技術とPOM低 VOC グレードの特性や適用によるメリット
- POMのホルムアルデヒド発生量低減技術について
- POM低VOCグレードの特性
- VOCに影響を及ぼす因子
- VOC評価法
- VOCとは
- VOC低減化の流れ
- 車室内のVOC濃度の特徴
- 部品・材料のVOC測定方法
- 中国市場における低VOC化の取り組み
- 背景
- 日本における車室内VOC低減の取り組み
- 中国における車室内VOC低減の取組み
- 材料メーカーの取組み
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。