第1部
リフローカメラモジュールの市場動向とリフロー化技術の実際
(2011年11月25日 10:30~12:00)
- Camera Moduleの市場動向
- 携帯電話用カメラモジュールの市場動向
- Cloud Computing環境本格化に伴うカメラモジュールへの影響
- Smart Phone用カメラモジュールの超小型化・低背化Trend
- 携帯電話用部品のリフロー化の現状
- 主要実装方式
- 鉛フリーはんだの分類
- 携帯電話用部品のリフロー化Trend
- カメラモジュールリフロー化の難易点
- カメラモジュールリフロー化技術
- リフローカメラモジュールの分類
- リフローレンズの分類・製法・特徴
- 各種リフローレンズのコストおよび設備投資額の差異
- 微細セルで重要となる低複屈折
- 携帯電話以外へのリフローカメラモジュールの展開
- PCカメラへの展開
- 車載カメラへの展開まとめ
第2部
高耐熱性リフロー対応のUV硬化性樹脂材料
(2011年11月25日 12:45~14:15)
リフロー化が進むなか、材料面でも高耐熱性の必要性が高まっております。
また、工程の効率化、省エネ化という観点では熱硬化からUV硬化へのシフトが始まっております。
今回はエポキシ樹脂を中心としたUV硬化材料について高耐熱化や屈折率調整法などについてご説明いたします。
また、カメラモジュール組み立て用の耐熱接着剤についてもご提案いたします。
- ADEKAについて
- レンズの種類と特性
- 耐熱性レンズと材料
- UV硬化性樹脂の種類と特性
- UV硬化性樹脂の評価と応用
- ADEKAの耐熱性カメラモジュール用レンズ材料及び接着剤
- 質疑応答・名刺交換
第3部
耐熱樹脂を用いたハイブリッドレンズの特徴
(2011年11月25日 14:30~16:00)
安価で耐熱性が良いレンズユニットが各社から提案/販売されたことにより、カメラモジュールのリフロー化が特に、携帯電話用カメラ向けで顕著に伸びております。
現在のところはVGAフォーマットが主流ですが、固定焦点用の1~3Mピクセルクラスのレンズユニットが各社で開発されております。
本講座では、耐熱樹脂を使用したハイブリッドレンズを例に、その構成や構造、利点や欠点、留意点、さらにハイブリッドレンズに使用する耐熱樹脂の特徴などを説明します。
さらに、携帯向け市場以外での精工技研の耐熱レンズの取り組み、市場からの要請についても併せて紹介します。
- 精工技研の会社紹介
- 会社紹介
- レンズ事業の紹介
- MSGレンズの構造と特徴
- 光学原理と特許
- レンズ構造
- レンズ用UV硬化耐熱樹脂
- 屈折率とアッベ数の関係
- 耐熱黄変と透過率変化
- リフロー工程での特性変化と外観変化
- レンズ形状精度と熱変形
- 耐熱樹脂の種類
- 光学レンズで求められる耐熱樹脂の特性
- レンズユニットの構成
- 遮光部材の材料
- 遮光部材への要求特性
- 遮光部材の耐熱変化と外観変化
- 製品事例
- 製品群と開発群の紹介
- 1/10インチVGA
- 1/13インチVGA
- 1/5インチUXGA
- 1/6インチSXGA
- リフロー及び環境試験の事例
- リフロープロファイル
- 環境試験の条件例
- 耐熱レンズの市場と精工技研の取り組み
- 小型撮像カメラ
- 照明ユニット
- 通信モジュール
- その他