(2020年7月16日 10:00〜13:00)
顧客ニーズの多様化や競争環境の激化といった変化の中で、中長期的な先行開発を立て直すべく、技術ロードマップ構築に力を入れている企業が増えてきています。その一方で、「中期的な計画のはずが、短期的な顧客対応テーマが中心の計画になってしまっている」「技術ロードマップをつくったものの、末端まで検討内容が展開できていない」「メンテナンスがされず、商品開発、技術開発、人材開発に効果的に活用できていない」「技術ロードマップを作っているものの、絵に描いた餅となっており、達成がされない」という声も多く聞こえてきます。本講演では、効果的に技術ロードマップを構築・活用し、事業構想、商品開発に役立てるための視点を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
(2020年7月16日 13:45〜15:15)
不確実性が増す中でどのようにしてテーマを発掘するのかは非常に難しくなっています。また、テーマを設定しても不確実性が高い状況ではその推進も難しくなってきています。そこで、不確実性が増す中、少しでも適切にR&Dを推進するための技術ロードマップについてその作成方法や運用について当方の経験に基づいてお話したいと思います。
(2020年7月16日 15:30〜17:00)
ロードマップは、自分のためスケジュール管理ツールであって、常に見直しが必要であり、また、市場や技術動向予測は常に変化することを前提に用いなければならない。したがって、長期ロードマップはあくまでも参考程度に考えておくことも重要である。本講演では、そもそもロードマップとは何か?・・ということを述べ、次にその作成と運用方法の事例を紹介する。その上で、ロードマップの作成と運用の難しさ (課題) を紹介する。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。