第1部 車載コネクターの要求特性と信頼性の向上技術
(13:00～15:00)
自動運転車両の開発競争が加速し、車両の電子化が一層進むと予測されます。特に自動運転では、制御システムが大規模となり一つのシステムに関わる電子製品は多数になります。そのため各電子製品間の接続が必要であり、ワイヤーハーネスを含めた接続システムの信頼性も重要です。本講座では、特にコネクター部品周りを中心にその基本から信頼性確保の考え方を説明します。
- カーエレクトロニクスの概要
- 環境対応
- 自動運転への対応
- 車載電子製品への要求
- 燃費向上のために – 小型・軽量化 -
- 確実なサービス提供のために – 信頼性 -
- コネクターの役割
- 車載用コネクターに求められる特性
- オスコネクターとメスコネクター
- コネクターの概要と構造
- コネクターの分類
- 防水コネクターの構造
- メスコネクターとターミナルの設計
- ターミナル接続理論と種類
- 接触理論
- さまざまなターミナルとその特徴
- 信頼性評価
- 車載電子製品の評価の考え方
- 正しい評価試験を行うために
- 将来動向
- 電動化とコネクターの役割
- 電子PF設計とコネクターの関係
第2部 電動化車両用高圧ハーネス・高圧コネクタの技術動向
(15:15～16:15)
CO2排出量増加による地球温暖化問題に対応するため、自動車業界ではHEV (Hybrid Electric Vehicle) などの開発が活発に行われている。更に近年では内燃機関を使用しないBEV (Battery Electric Vehicle) の開発が年々加速している。主に高圧バッテリ、インバータ、モータからなる電動化車両の電気駆動系に使用される高圧ハーネスや高圧コネクタについて、一部評価方法なども交えて紹介する。
- 電動化車両を取巻く環境
- 電動化車両の電気駆動系
- 高圧ハーネス、高圧コネクタの要求性能
- 高圧ハーネスの変遷
- 各芯シールドと一括シールド
- パワーケーブル
- パイプシールドとパイプハーネス
- シールド評価
- 高圧コネクタの変遷
- ボルト締結式とオスメス嵌合式
- PNコネクタ
- ダイレクトコネクタ
- 今後の動向
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- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 82,000円(税別) / 90,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 123,000円(税別) / 135,300円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 164,000円(税別) / 180,400円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 205,000円(税別) / 225,500円(税込)