本セミナーでは、海洋プラスチックごみ問題を背景に代替材料としての研究が進む紙製素材について、その特徴から包装材への適用まで事例を交えて詳説いたします。
(2020年7月10日 12:30〜14:15)
セルロースフィルムは木材パルプから作られた、生分解性を有するバイオマス素材である。歴史は意外と古く、プラスチックが開発される前から存在していた。我々はこのフィルムをコンポスト適性や海洋分解性などの環境ニーズに合わせながら着々と進歩させ、新しい次世代フィルムとして世界に展開することとなった。今回はこのフィルムの特性だけでなくブランド戦略や昨今の環境問題の原因とも絡めながら、この古くて新しい技術を解説する。
~動き出した紙化ソリューション~
(2020年7月10日 14:30〜16:15)
地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題などが深刻化する中、私達の生活を豊かにしてきたパッケージを取り巻く状況はひとつの大きな転換期を迎えている。そのような状況下、各種課題解決の手段として循環型素材である「紙」とその新しい機能に対して多くの期待が寄せられている。 本講座では、昨今の環境問題に対するパッケージ業界の最新動向に加え、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や、『紙でできることは紙で』という理念に基づく当社のパッケージ開発について、紙製バリア素材「シールドプラス」を中心にご紹介する。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。