本セミナーでは、シリカ微粒子の分散・凝集を制御するために必要なシリカの基本特性と表面評価法、シリカの表面改質法、分散系の評価と調製について解説いたします。
また、実務に活用頂けるようなナノコンポジットのフィラーとしてのシリカの活用事例やノウハウ、優れた特性の発現に対する役割・効果についても解説いたします。
日時
- 2020年7月7日 13時00分〜 2020年7月7日 17時00分
プログラム
ポリマー材料との複合化に用いるシリカは安価な増量材としての役割だけでなく、近年ではポリマーの特性そのものを大きく向上させたり、新たな機能を付与するための添加剤 (フィラー) として注目されている。とりわけnmオーダーまでサイズダウンさせたシリカナノフィラーを均一にポリマー中に分散したナノコンポジットは、力学特性はじめ優れた特性の発現が期待されています。ただし、望まれる特性を発現するナノコンポジットを得るためには、フィラーとしてのシリカそのものの十分な理解と適切な材料選択が必要となるほか、ポリマーの種類に合わせた分散性の均質化や複合界面の設計のためのフィラー分散制御、ポリマーとの混合・混練技術といった多岐にわたる知見が必要となります。これらの技術により、一部コンポジット系では実用化されていますが、経験則で検討が進められる側面もあり、製品の安定的な製造や信頼性の高いコンポジット品質の確保に苦慮されておられる技術者の方もいるのではないでしょうか?シリカ/ポリマー系ナノコンポジット製造における品質と生産性の両立に向けて最小のコストで最大の効果を狙うには、経験と理論のバランスよい的確なアプローチが必要となります。 本セミナーでは、大学でこの分野の基礎研究を推進している数少ない教員の経験に基づいて、上記の技術を系統的かつ学術的に理論づけした内容を解説します。また、実務に活用頂けるようなナノコンポジットのフィラーとしてのシリカの活用事例やノウハウ、優れた特性の発現に対する役割・効果についても解説します。
- シリカフィラーの基礎
- シリカの構造とフィラーとしての形状
- シリカ微粒子の製法
- シリカの基本物性とフィラーとしての用途
- シリカの分散・凝集制御の理論と実際
- シリカ微粒子の分散安定性
- シリカの表面改質
- 従来型シリカ/ポリマー系ナノコンポジット調製法
- シリカの表面改質処理を用いないシリカ/ポリマー系ナノコンポジット簡易調製法
- 親水性シリカナノフィラーのポリマー材料中への分散戦略
- 本調製法で使用するシリカナノフィラーの特徴
- 各種ポリマー材料中へのシリカナノフィラー分散事例
- 異種粒子との複合フィラーとしての活用事例
- ポリマー母材中でのナノフィラー導入位置の制御まで志向したコンポジット微視構造デザイン
- 親水性シリカの分散がポリマー系ナノコンポジットの諸特性に及ぼす効果
- 力学特性
- 熱物性
- 光学特性
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
案内割引・複数名同時申込割引について
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- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
アカデミック割引
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。