(2020年6月23日 13:00〜14:10)
本講演ではこれから高い有望性が見込まれているハラル化粧品市場について、市場概要とともに、ハラル化粧品市場へ参入する当たってのポイントを簡潔にお伝えする。ハラル化粧品市場は25年までに5 – 6兆円規模までに成長するという予想があり、非常に有望性が高い市場である。ハラル化粧品市場の中心となるは今後経済成長が見込まれ、世界経済の中心になっていくアジア地域・特にその中でも重要市場とされている東南アジアである。弊社は2017年から全社の最重要戦略の一つにハラル市場の攻略を掲げ、海外を含めて自グループ (NIKKOL GROUP) 内3工場の全てでハラル認証への対応を行ってきた。 本講演では一般的な市場概要 (デモグラフィーや市場規模・成長性) の情報に加え、弊社が東南アジアの現場で行った消費者調査の結果やハラル認証を取得する際に直面した課題とその対応方法など“生の情報”を簡潔に伝えることで、今後ハラル化粧品市場に参入をしようとする企業様が必ず直面する、「なぜ今ハラル化粧品市場に参入すべきか」「どのように取得に取り組めばいいのか」という問いを解決するためのきっかけを提供したいと考えている。
(2020年6月23日 14:20〜15:50) 第2部
「美」に対する意識や実践が刻々と変化するなか、新しい現象・概念としてのハラール化粧品 (ムスリム・フレンドリー化粧品も含む) に対してムスリム女性はどのように認識しているのでしょうか。 本セミナーでは、今後急成長が期待されるハラール化粧品利用の現状をお話したうえで、内在するイスラーム的論点やハラール化粧品の消費から浮かび上がる「美」の意識についてお話します。ハラール化粧品に対する東南アジアと中東の温度差、イスラームの教義と美の実践の乖離などについて、講師が長年フィールドワークを続けている中東オマーンでの調査をもとにわかりやすく解説します。
(2020年6月23日 15:50〜16:00)
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。