リアルハプティクス技術の基礎と応用事例

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人中心な超スマート社会実現を目指すSociety5.0 (第5期科学技術基本計画) では、作業を高速・精緻に効率的に担うロボットの働き方だけでなく、柔軟で優しい人の特性を体現する柔軟な働き方の実現が求められています。特に、少子高齢化が進む我が国においては、優れた技能者を現場に必要十分なだけ配置することは難しくなっており、この解決は喫緊の課題です。リアルハプティクス技術は、長くphysical世界に放置されてきた力触覚をCyber世界に繋ぎ込むことを可能としました。その結果、人間の繊細な作業実行を遠隔から実行可能とし、さらに実行の自動化を実現します。  本セミナーではリアルハプティクス技術が実現する多くのブレークスルーを紹介するとともに、基盤となる理論の説明、多くの応用事例の紹介、そして実機での動作体験を通して、リアルハプティクス技術のすべてを理解いただきます。

  1. リアルハプティクス技術の位置づけ、実現するブレークスルー
    1. 何故にハプティクス技術が求められるか
    2. 新しいロボットが実現すべき変革
    3. 力触覚伝送とは
    4. リアルハプティクスが実現するイノベーション
    5. ロボットの働き方改革
    6. まとめ
  2. リアルハプティクス技術の理論面からの説明
    1. そもそも制御とはなにか
    2. 位置・速度制御とは
    3. 力制御とは
    4. コンプライアンス制御とは
    5. バイラテラル制御 (リアルハプティクス技術) とは
  3. リアルハプティクス技術をデモ装置によって体感
    1. デモ装置Aによる力触覚伝送の体感
    2. デモ装置Bによるリアルハプティクス応用事例の体感
  4. リアルハプティクス技術応用事例紹介
    1. 製造業分野での応用事例
    2. 農林水産業分野での応用事例
    3. 医療・福祉介護分野での応用事例
    4. アバター実現に向けた応用事例

会場

芝エクセレントビル KCDホール
150-0013 東京都 港区 浜松町二丁目1番13号
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