本セミナーではエポキシ樹脂について取り上げ、用途に適した硬化剤の選択、硬化条件を最適化するポイントを解説いたします。
また、硬化反応のメカニズムから硬化剤選定、配合設計手法を学び、硬化不良やクラックのトラブルの原因と予防策について詳解いたします。
日時
- 2020年5月27日 10時00分〜 2020年5月27日 17時00分
開催予定
プログラム
エポキシ樹脂は、主鎖となる樹脂だけでなく、硬化剤をいろいろと選ぶことができるのと同時に、その種類によって物性も大きく変わるので、適用されるアプリケーションによって適切に選択する必要がある.本講では、エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂に使われるさまざまな硬化剤の化学構造と、その硬化メカニズムの基礎を導入するとともに、目的の物性に応じた材料設計について解説する.また、副資材の種類と目的を述べる中で、物性に大きく影響するフィラーを加えた場合の機械的物性、化学的耐性を示し、さらに定量的な熱衝撃性を評価する手法に基づく耐クラック性の評価を解説する.
- 第1部 エポキシ樹脂の化学構造と特徴
- エポキシ樹脂硬化物の高分子構造
- 熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂
- エポキシ樹脂硬化物の分子構造
- エポキシ環の反応性とその特徴
- ビスフェノール型エポキシ樹脂の構造と特徴
- ビスフェノールA型樹脂の特徴と用途
- ビスフェノール型のバリエーション
- ノボラック型エポキシ樹脂の構造と特徴
- その他のエポキシ樹脂
- 環状脂環式、グリシジルエステル、グリシジルアミン、複素環式
- ビフェニル型、多環芳香族、水添脂環式
- エポキシ樹脂硬化物の高分子構造
- 第2部 主な硬化剤と硬化メカニズムの基礎
- 硬化剤と活性水素
- 硬化剤の種類
- 活性水素
- アミン系硬化剤との反応
- アミン系硬化剤との反応
- アミン系硬化剤の種類
- ポリチオール硬化剤
- 酸無水物系硬化剤との反応
- 酸無水物硬化剤との反応
- 酸無水物硬化剤の種類
- フェノール系硬化剤との反応
- その他の硬化剤
- イミダゾール
- DICY
- 硬化剤と活性水素
- 第3部 副資材とその効果
- 副資材の種類と特徴
- 充填材の種類と特徴
- フィラーの用途
- フィラーを充填したエポキシ樹脂の機械的特性
- 弾性率、強度
- 破壊靱性
- ハイブリッド充填
- 無機フィラーを充填したエポキシ樹脂の耐水性・耐食性
- エポキシ樹脂の耐酸性・耐アルカリ性
- フィラーを充填した樹脂への浸入と浸入抑制
- フィラーを充填した樹脂の化学的劣化
- 副資材の種類と特徴
- 第4部 エポキシ樹脂の耐熱衝撃性の評価方法
- 副資材の種類と特徴
- 充填材の種類と特徴
- フィラーの用途
- フィラーを充填したエポキシ樹脂の機械的特性
- 弾性率、強度
- 破壊靱性
- ハイブリッド充填
- 無機フィラーを充填したエポキシ樹脂の耐水性・耐食性
- エポキシ樹脂の耐酸性・耐アルカリ性
- フィラーを充填した樹脂への浸入と浸入抑制
- フィラーを充填した樹脂の化学的劣化
- 副資材の種類と特徴
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。