レオロジーの基礎と粘弾性評価技術

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本セミナーでは、粘弾性流体やレオロジーの基礎から、特に低粘度粘弾性流体のレオロジー (剪断粘度や伸長粘度) の計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説いたします。

日時

中止

プログラム

化学・石油プラント、食品工場などで扱う原材料は流体中に様々なものが混ざっており、水のような均一な流体とは性質が大きく異なります。不均一な複雑流体 (物質) は粘性と弾性を合わせ持つ粘弾性流体であることが多く、その変形や流動を扱う学問分野はレオロジーと呼ばれます。レオロジー特性の正しい計測・評価は製品の品質に大きな影響を与えると言えます。粘弾性流体の中でも、プリンターインク、生体液、化粧液などの液体は、さらさらした低粘度流体であり、そのレオロジー計測は高粘度流体よりも困難であることから、専門書では対象外とされることもしばしばあります。  本セミナーでは、粘弾性流体やレオロジーの基礎とモデル化の説明から始まり、特に低粘度粘弾性流体のレオロジー (剪断粘度や伸長粘度) の計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説します。また、希薄な粘弾性流体を利用した流動抵抗低減技術 (省エネ技術) 、ならびに流れの実験手法や数値シミュレーション手法について紹介します。

  1. レオロジーの基礎
    1. 粘弾性流体とは
    2. 粘弾性流体の構成方程式モデル
  2. 粘弾性流体のレオロジー計測とその評価技術
    1. 剪断粘度
    2. 伸長粘度
  3. 粘弾性流体の流れと応用例
    1. 粘弾性流体の流れの抵抗低減効果 (省エネ効果)
    2. 乱流境界層流れの速度場計測
    3. 粘弾性流体の流れの数値シミュレーション

会場

江東区産業会館
135-0016 東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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