第1講
未来のスマートコミュニティーを実現する先進的エネルギーシステム
~そのビジョンと技術~
(10:30~13:00)
分散電源 (太陽光発電、燃料電池) など、インテリジェントな電源の設計開発に、およそ20年携わる。
その経験をもとに、持続可能な低炭素社会の実現へ向けて「自律的なエネルギーシステム」のビジョンづくりや、先進的なモデルベース開発手法を用いたエネルギーシステムのモデルづくり、そして、各地域に合ったコンソーシアムの企画推進などのコンサルティングを行っている。
- スマートエネルギーのグランドビジョン
- 持続可能な低炭素社会実現のヒント
- 生命観にもとづくコンセプト
- 自然から学ぶ持続可能な自律的エネルギーシステム
- スマートハウスのシステム構成
- スマートハウス「4つの効果」
- スマートハウスのシステム構成~停電対応システム構成
- スマートエネルギーシステムとHEMS、インターネットとの接続
- スマートハウスのエネルギーの動き
- スマートハウスの電源ユニットシステム構成例
- Smart EV Charger (系統アシスト型 EV充電器)
- 送電インフラを活用する系統連系技術
- ハウス間連携 (スマートコミュニティ)
- コミュニティ間連携 (スマートグリッド)
- モデルベース開発手法によるエネルギー制御技術
- スマートエネルギー時代の電源開発に必要な要素技術
- 回路設計~モデル設計の流れを一元化
- 開発速度と品質を向上させるプロトタイピング開発の流れ
- モデルベース開発手法によるインテリジェント電源開発の流れ
- Smart Energy Core System
第2講
モデルベース開発手法によるエネルギーシステム構築への検証と実証
(14:00~16:30)
~福岡スマートハウスコンソーシアムと横浜スマートコミュニティを支援する技術について解説~
モデルベース開発は、電気自動車やハイブリッド車のモ-タ制御や蓄電池のコントローラ開発などの分野へ活用が急速にすすんできた。
スマートグリッドの分野でも、エネルギーシステム構築には必須の技術と注目されるモデルベース開発の最新の動向を解説する。
また、福岡スマートハウスコンソーシアムと横浜スマートコミュニティについて説明する。
- モデルベース開発手法の概要と優位性
- モデルベース開発手法によるエネルギー制御
- プロジェクト紹介
- 福岡スマートハウスコンソーシアム
- 横浜スマートコミュニティ