本セミナーは、塗布液物性の基礎から解説し、代表的な8種の塗布欠陥の発生メカニズムと対策例から類似のトラブルへの対応について詳解いたします。
日時
- 2020年5月14日 13時00分〜 2020年5月14日 16時30分
開催予定
プログラム
近年ダイを用いた塗布は、塗工精度や繰り返し安定性に優れ、全量塗布できることなどからポピュラーになってきている。しかしながら、ダイ塗布では操作できる塗工条件に制約がありそれを越えると欠陥を生じる。このような塗布現象を理解するためには、粘度、表面張力、分子間力 (濡れ性) といった塗布液物性の意味を理解することと、ダイから気液接触点までの簡単な流動モデルを理解することが必要である。 また、基礎的な知見を実務上極めて重要な欠陥対策に活かすことにより、ダイ塗布のみならずロール塗布、ブレード塗布などにも共通する塗布欠陥を発生メカニズムに基づいて対応できるアプローチを提供する。
- 塗布って何だろう
- 定義に則した関連する塗布液物性
- 種々の塗布方式の歴史から見た塗布機の要素機能とダイ塗布の優位性
- 時代と共に機能が分化してダイ塗布にたどり着いた
- ダイ塗布の特徴は塗布量定量性
- 種々の塗布方式の比較とダイ塗布の基本
- 粘度の定義は剪断応力の比例定数だけではない
- 粘度、非ニュートン性の塗布に現れる意味と測定方法
- 表面張力の定義は液面の張力だけではない
- 表面張力やその動的値の意味と測定方法
- 分子間力が濡れ性を決める
- 分散力成分の測定と固液の接触角の推算
- 種々のダイ塗布方式は一つのファミリーだが…
- 種々のダイ塗布の限界塗布量を決めるメカニズムは異なる
- スロット塗布
- スライド塗布
- カーテン塗布の最大、最小塗布膜厚
- ダイ塗布方式には3種類しか存在しないことが証明できる
- 機能性材料では粒子の好ましい配向制御が必要
- 塗布後の粒子の構造形成のメカニズム
- 親疎水パターニングでは分子間力の差が問題
- 分子間力が液をはじくメカニズム
- 塗布欠陥の対策は、差別点による特徴付けから
- 欠陥対策は主原因を取り除くことだけではない
- リビング
- ほとんど全ての塗布方式で発生する
- 空気同伴
- 全ての高速塗布での最大の問題
- レベリング
- 支持体の凹凸が解消できなければ
- 段ムラ
- 原因はさまざま
- 風ムラ
- 要因効果に着目
- ウィーピングとリブレット
- スジ
- 発生箇所もさまざま
- ハジキ
- 分子間力の仕業ではあるが…
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。