自動車の開発段階で問題となる振動騒音現象について全般的な概要を解説し、その中からいくつかの代表的な対策事例を紹介します。そして振動騒音問題を解決するにはどんな基礎知識が必要かを対策事例の中から感じ取ってもらい、目的を持って振動の基礎を学んでもらいます。
振動技術の世界は感覚と異なった現象も多くあり、しっかりとした基礎知識を持たないと設計指針を誤ってしまいます。間違いやすい振動知識の例をあげながら理論的考察をします。
- 自動車の振動騒音現象
- 騒音発生メカニズム
- 自動車の主な振動騒音源
- 自動車の主な振動現象
- 自動車の主な騒音現象
- 振動騒音の対策事例
- ロードノイズ
- 入力、伝達系の振動
- 車体のサス取付け部剛性
- 車体骨格振動・騒音
- 車体パネル振動 (積層パネルの振動騒音)
- 排気騒音
- 流体騒音
- ワイパ自励振動
- エンジンマウント
- 現場で役立つ振動解析の基礎
- 間違いやすい振動知識
- 自由振動
- 強制振動
- 多自由度系振動
- モード解析
- 付録 (時間の許す限り説明)
- 遮音、吸音、消音の基礎式
- 流体騒音関連式
- 有限要素法の基礎
- 新人教育用資料
- 市販ソフトのお試し版デモ
自動車は、地球温暖化対策、エネルギー対策、EV自動車対応の技術開発等多くの課題を抱え今後の発展が期待されている。
今回は、その中の振動減衰の課題を取り上げて設計と材料開発のポイントを説明する。特に材料開発の課題を中心としたい。初級から中級の方を対象として、要求課題、振動減衰機構、材料選択、材料設計の基本をわかりやすく説明したい。
- 自動車産業の課題と振動減衰技術と材料
- 自動車の振動減衰 (防振、制振) 問題への要求課題
- 防振の原理と材料選択
- 制振の原理と材料選択
- 自動車用防振ゴム開発のポイント
- ゴム素材の選択と配合設計
- 製造工程における課題
- 自動車用制振材料の開発のポイント
- ポリマー素材の材料選択と配合設計
- 製造工程における課題
- EV自動車への転換にる材料への影響
- 振動減衰、軽量化、難燃化、快適化、安全
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 66,500円(税別) / 73,150円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 77,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
オンライン受講割引
- オンライン受講の場合、1名様 42,700円(税別) / 46,970円(税込) で受講いただだけます。
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 77,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)
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アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。