本セミナーでは、高分子材料中の添加剤分析について基礎から解説し、試料の前処理、 添加剤の定性、定量分析と赤外吸スペクトルの読み方について詳説いたします。
日時
- 2020年5月15日 10時00分〜 2020年5月15日 17時00分
開催予定
プログラム
本セミナーは、主にプラスチックを対象にした添加剤の分析講座で、特に次の点に特徴を持たせている。
- 基礎の重視:初心者への配慮
- 最初に添加剤分析の基本的な考え方や基本操作について丁寧に説明するので、初心者でも理解可能 (ただし、赤外やガスクロ、液クロの知識はあるという前提) 。
- 実践性の重視
- 実際の分析が上手く行なえるよう、分析のコツやノウハウの提供を重視。
- 解説の切り口の明確化
- 添加剤分析に限らないが、分析法の解説には次の3種の切り口がある:
「分析目的別の解説」、「分析技術別の解説」、「分析対象別の解説」
添加剤分析は幅が広く一筋縄では行かない面があるが、この3種の切り口で解説するので、実際の問題に対応できる応用力が身に着く。
(添加剤分析に関する既存の手引書では、「切り口」で整理した解説が見当たらない)
- 添加剤分析に限らないが、分析法の解説には次の3種の切り口がある:
- 重み付け
- 分析目的別の解説では、「自社製品中の添加剤の定量 (品質管理、Target analysis) 」および「他社品中の添加剤の全分析 (Non-target analysis) 」に注力。「作用機構やトラブルの解析」はブリードと変色を取り上げるにとどめる。
分析対象別では、分析が難しいHALSやリン系酸化防止剤、帯電防止剤等を、より丁寧に解説する。
- 分析目的別の解説では、「自社製品中の添加剤の定量 (品質管理、Target analysis) 」および「他社品中の添加剤の全分析 (Non-target analysis) 」に注力。「作用機構やトラブルの解析」はブリードと変色を取り上げるにとどめる。
- 一般性の重視
- ガスクロやHPLCのような一般的な装置での分析を重視し、固体の質量分析のような普及していない装置は紹介程度にとどめる。
一方で、古典的な分析法ながら現在でも価値があると考える分析法 (薄層クロマト、呈色法) を紹介する。
- ガスクロやHPLCのような一般的な装置での分析を重視し、固体の質量分析のような普及していない装置は紹介程度にとどめる。
- 序論:添加剤分析の意義・目的他
- 分析に必要な背景知識:添加剤の種類と効用
- 分析技術別指針:各種分析法の使い分け
- 分離・濃縮のための前処理技術
- 分光法
- 固体質量分析法
- 分離分析法:ガスクロマトグラフィー
- 分離分析法:液体クロマトグラフィー
- その他
- 添加剤別分析指針
- 目的別分析指針
- 既知試料中の特定添加剤の定量:target analysis
- 未知試料中の添加剤の全分析:non-target analysis
- 成型品における添加剤の状態分析:ブリードを中心に
- 添加剤に起因する品質トラブルの分析
- 添加剤分析のための赤外スペクトルの読み方
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 複数名: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。