本セミナーでは、時間に依存する品質特性の特徴とFMEAが有効な理由を基礎から解説いたします。
また、設計や工程での不具合発生の予防に役立てるために、FMEAを活用する方法と注意すべきポイントについて詳解いたします。
日時
- 2020年6月2日 10時00分〜 2020年6月2日 16時30分
開催予定
プログラム
FMEAは不具合発生を未然に防止する方法として、設計、生産工程、医療など様々な分野で活用される手法です。それでも「何の役に立つのか分からない!」「手間が掛かりすぎ!」「故障と故障モードって何が違うの?」という声は多く聞かれます。信頼性とは「良品がこれからも機能を失わない性質」です。FMEAは不具合の可能性を見つけ、多くの知識を集めて十分な余裕を確保して、対策に繋げる信頼性を確保する技法です。FMEAを活用するには、その基本を理解して、効率的に不具合を予測することがポイントです。そのためには、型通りに作るのではなく、解析の対象と目的を明確にして、必要な情報を集め、知識や経験をうまく生かすことが大切です。 この講座では、時間に依存する品質特性の特徴とFMEAが有効な理由を基礎から紹介し、設計や工程での不具合発生の予防に役立てるために、運用と注意すべきポイントについて紹介します。
- 品質保証と総合信頼性
- 品質保証が必要なのか
- 品質の持つ多面性と「時間依存の品質」の特徴
- ディペンダビリティ (総合信頼性) の概要と要求される理由 (事例からの教訓)
- 信頼性の基礎概念と保証の難しさ
- 時間に依存する品質をどう作るか
- 検査やチェックでは確保できない品質の特徴
- 品質づくりと予測の役割
- 不具合の是正の前に、不具合を発生させない
- FMEA基本と体系的な理解
- 信頼性設計とFMEAの基本
- やらない理由/やりたくない理由と形骸化する理由
- モードとは何か、モードに着目する理由
- FMEAで何が分かり、どう改善に繋げるのか
- なぜFMEAが有効なのか、必要なのか
- FMEAの特徴と進め方
- FMEAの準備とリソースと基本ステップ
- 故障モードの抽出とその影響解析…演習
- モード (故障、エラー) の理解と抽出のための準備
- FMEAで何が分かるのか (リスクの抽出とアセスメント)
- 何時、どこでFMEAを行うのか
- FMEAシートと解析の進め方とFMEAの弱点/限界
- FMEAの活用
- 問題解決の基本ステップ
- FMEAの準備と必要な情報
- 機能FMEAと工程FMEA
- 設計FMEAの特徴と実施のポイント
- 工程FMEAの特徴と実施のポイント
- 他の手法との使い分け
- 必要なメンバーとマネジメントによるリーダーシップの重要性
- まとめ
- 再発防止・未然防止の基本と根本原因解析への活用
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 47,000円(税別) / 51,700円(税込)
- 複数名: 57,000円(税別) / 62,700円(税込)