ゲノム編集の基本原理と安全性評価の進め方

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会場 開催

本セミナーではゲノム編集について基礎から解説し、操作技術を易しく解説いたします。
また、動物、細胞はもちろん、植物、微生物など、様々な分野における応用事例について解説いたします。

日時

延期 (日程未定)

プログラム

ゲノム編集 (Genome Editing) は、人工のDNA切断システム (ゲノム編集ツール) を利用した次世代のバイオテクノロジーである。微生物から動物や植物において、遺伝子の破壊 (ノックアウト) や遺伝子の挿入 (ノックイン) など正確な遺伝子改変が報告されている。第3世代の人工DNA切断システムであるCRISPR – Cas9 (クリスパー・キャス9) では、簡便かつ高効率であり、既に様々な分野 (微生物の改変、品種改良、創薬と治療) での産業利用への適用も進められている。しかし、一方でオフターゲット作用と呼ばれる標的遺伝子以外への変異導入も起こり得ることが報告され、安全性を確保したゲノム編集技術の開発も進められている。本セミナーでは、ゲノム編集の基本原理 (遺伝子組換え技術との相違点) 、研究の現状、オフターゲット作用の検出方法と回避技術について紹介する。

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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