第1部
中国・韓国・台湾における化粧品・健康食品の制度の相違点と効能訴求の実際
(10:00~11:30)
~3月11日以降の輸出現状を踏まえて~
中国、韓国、台湾における化粧品、健康食品とも年々成長している有望市場です。
今後も健康志向の高まりで確実な成長が見込まれます。しかし、各国に進出するには、それぞれの国によって登録が必要な場合、不必要な場合などがございます。もっとも厳しいのが中国といってもよいでしょう。今回のセミナーでは、3カ国の制度の解説と中国を基準としての相違点、またどのような効能効果がいえるのかを解説させて頂きます。
- 中国編
- 市場推移
- 法規制
- 登録の仕方
- 申請の実情
- 実際のビジネスポイント
- 韓国編
- 市場推移
- 法規制
- 申請の実情
- 実際のビジネスポイント
- 台湾編
- 市場推移
- 法規制
- 申請の実情
- 実際のビジネスポイント
第2部
韓国での化粧品・健康食品の市場・販売チャネルの現状と国民性を考慮した訴求ポイント
(11:35~13:00)
誰もが美容大国としての認識を持つ隣国「韓国」、韓国の化粧品動向は韓国内だけではなく国外からも注目されています。
また、韓国の人々は美容以外にも健康意識が高く、生活の中に「よりよく生きる」ことが根付いています。
本講座は、韓国の化粧品・健康食品市場の動向と消費者動向を文化的民族的な要因に焦点を当て最新情報と共に解説致します。
- 韓国化粧品市場
- 韓国化粧品市場動向
- 韓国化粧品市場規模
- 販売チャネルの現状
- 化粧品企業の特徴
- 近年の化粧品トレンド
- 韓国消費者動向
- 韓国女性の求める美とは
- 近年の流行状況
- 韓国健康食品市場
- 韓国健康食品市場動向
- 健康食品市場規模
- 流通経路別動向
- 韓国版トクホ「健康機能食品」とは?
- 韓国健康食品の特徴
- 韓国消費者動向
- 韓国消費者の健康食品に対する意識
- 健康サプリ・美容サプリの状況
第3部
中国市場における資生堂ブランドマーケティング
(13:45~15:15)
~他国にはない中国の独自性への対応~
急成長する中国において、資生堂のマーケティング事例を30年の中国での歩みや日本との差異などを交えてご紹介します。
- 中国の市場動向と考えられるターゲット
- 中国市場と売上状況
- 中国事業の今後の展望
- 化粧ビジネスのターゲット (予測)
- 中国化粧品市場の長期展望
- 資生堂中国事業の歩み (1981年~現在まで)
- 資生堂の中国事業のあゆみ
~AUPRESブランド浸透期から地位確立まで~
- 現在の資生堂中国販売エリアと事業拠点
- チャネル別ブランドマーケティング手法とブランディング事例
- チャネル別ブランドマーケティングについて
- 中国のチャネル構造と主なブランド配置
- 「デパート」のチャネル別成長戦略
- 「化粧品専門店」のチャネル別成長戦略
- 「オープンチャネル」のチャネル別成長戦略
- 薬局専用ブランド「DQ」導入
- 持続的成長に向けた基盤づくり
- 全体戦略と3つのフォーカス
- 中国消費者への新たなアプローチ
- KPIによるデータベースマーケティングの実践
- 事業基盤の強化
- リスク対策 ・知的財産権保護 (模倣品摘発活動)
- 人材育成 ・資生堂中国研修センター (上海)
- CSRの積極推進
- SCM
- 一瞬之美、一生之美 (コーボレートスローガン)
- 中国事業広告 (2009年度版・2010年度版)
第4部
中国の健康食品市場の現況とヘルスケア商品の購買動機
(15:30~16:45)
~なぜ、健康食品を購入するのか?~
激動する中国健康食品市場における各販売チャネルの売れ筋商品や、今後のトレンドなどを中心に解説。また付随する中国ビジネスならではの習慣やポイント、及び商品開発から生産、販売までの流れのポイントをまとめてお話致します。
- 中国健康食品市場の現状
- 数字で見る中国健康食品市場 ~市場規模を読む
- 中国健康食品市場進出の際の問題点
- 3.11後の食品輸出の現状
- 中国法制度と問題点
- 販売チャネル別の分析
- 販売チャネル別の分析
- 店舗販売 (薬局・ドラックストアなど)
- 直販
- 会議営販
- ネット通販
- カタログ通販
- テレビ通販
- その他
- 今後の健康食品市場トレンド分析
- 販売チャネル別2012年以降のトレンド分析
- 日系企業の最新動向
- その他
- 中国向け商品開発の方法
- 販売先確保の重要性
- 販売開始地域の重要性
- 中国市場向け配合の問題点
- 生産~販売開始までの流れと注意点
- その他