本セミナーでは、赤外分光法の基礎から解説し、スペクトルの解析とデータ処理方法、様々なFT-IRの測定方法と適用可能な試料形態、サンプリング時のコツと失敗例、実際のアプリケーション事例を詳解いたします。
FT-IRは赤外分光法という原理を用いた分析装置であり、FT-IRを用いた分析は、化合物の定性・定量ができるという特性から異物分析方法の1つとして広く用いられている。また、金属以外の試料であれば、無機物・有機物問わず何らかの特徴的な情報が得られるため、異物分析において有効な方法としても知られている。 本講座では、FT-IRを正しく使用し、得られたスペクトルを正しく解析するために必要な基礎知識の習得を目的とする。赤外分光法の基礎、スペクトルの解析とデータ処理方法、様々なFT-IRの測定方法と適用可能な試料形態、サンプリング時のコツと失敗例、実際のアプリケーション事例などの紹介を通じて、FT-IRを使用するにあたって正しい理解を習得する。また、最後にFT-IRと、赤外分光法と相補的な関係であるラマン分光法との比較をすることで、FT-IRの得意な試料・不得意な試料を明確にする内容になっている。
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