本セミナーでは、社内に眠る技術・ノウハウを掘り起こし、新規事業テーマ探索に活かす方法、他社に先んじて新技術・新製品を生み出すための仕組み、仕掛けを公開いたします。
(2020年3月23日 10:00〜11:30)
「わたしたちは、塗料とコーティング技術の持つ力を高めることで、生活に彩と快適さ・安心を提供します。」日本ペイントホールディングスグループの経営理念に示す通り、メーカーにとって技術は事業の根幹である。当社グループは2014年9月に持株会社体制へと移行し、研究開発体制を見直した。 本講演では、初めにホールディングスR&Dの本部長としてイノベーションの創出と基盤技術の維持・深耕を行った6年間を振り返る。次いで、自動車用塗料を扱う事業会社としてのコア技術のとらえ方に触れ、意匠企画に関わる活動を紹介する。
(2020年3月23日 12:15〜13:45)
上記表題についての講演依頼を受けたので、概説する。内容としては、演者のこれまでの経験を含め、コア技術の認識の重要性、コア技術をどのように活用してイノベーションの創出につなげるかを支障のない範囲で実例も挙げながら説明する。具体的な内容としては、以下の各項目となる。 【講演項目】(2020年3月23日 14:00〜15:30)
企業が利益ある成長をし続けるためには、事業競争力の源泉となる「コア価値」を「知的財産」と認識し、それらを獲得・強化する戦略を全社的に展開し、事業の競争力強化と企業価値の向上を実現する「知財経営戦略」を実行する必要がある。 この知財経営戦略は、事業部門が、自らその事業ビジョンに基づき自社事業のコア価値を見定め、それに対してIPランドスケープを実行して、顧客のニーズや競合企業の技術動向等を分析を行い、コア価値を獲得・強化する事業戦略と、その競争優位を確保する知財戦略を一体的に策定して、研究開発やオープンイノベーション、M&A等の事業活動において両戦略を計画的に実行するものである。 そこで、今回は、当社が実践している「知財経営戦略」の全体像を概説したうえで、特に、事業のコア価値をIPランドスケープを活用し如何に見定めているかや、そのコア価値の獲得・強化策と知財戦略をどのように策定し事業活動として展開するかについて解説する。
(2020年3月23日 15:45〜17:15)
株式会社堀場製作所は、分析・計測を軸として、自動車、環境、医用、半導体、科学の5つのセグメントで事業を展開し、各分野のニッチ領域で高いシェアを誇るユニークな製品を有している。 全てのビジネスセグメントは、研究開発設計機能を世界各地に配置しており、セグメント毎に事業方針を定め、技術開発や製品開発の計画を策定し推進している。 各ビジネスセグメントの取り組みを紹介すると共に、研究開発者のモチベーション向上に直結している企業風土の醸成、グローバルな人財育成、マトリックス経営など、これからの地球規模でのビジネス環境の変化に対応するための取り組みを紹介する。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。