本セミナーでは、ブリスター、膨れ、クラック、クレイズ、気泡、ポーラス、ビア、ピンホール等、ボイドの発生原因から対策まで解説いたします。
ボイド撲滅に向けた発生原因の検証、発生抑制のアプローチを詳解いたします。
日時
- 2020年3月18日 10時00分〜 2020年3月18日 17時00分
中止
プログラム
電子デバイス産業におけるボイド対策は、高品質な製品開発において重要になっています。構造上のボイドは、様々な条件下において特有のメカニズムで形成されます。ボイドの形成過程においては、比較的安定な系が多く、そのため自然消滅しないケースが多いと考えられます。そのため、ボイド撲滅には、付加的なエネルギーを外部より供与する必要があります。 本セミナーでは、物理的なボイドの形成メカニズムと基本的性質を解説し、豊富なデータを元に、その発生要因を検証するとともに解決へのアプローチを紹介します。初心者の方でも有益な情報を収集できます。また、日頃の技術開発やトラブル相談にも個別に応じます。
- ボイドの物理的性質 (ボイドの本質とは)
- ボイドサイズ (ナノ空間から空隙まで)
- ボイド分類
- ブリスター
- 膨れ
- クラック
- クレイズ
- 気泡
- ポーラス
- ビア
- ピンホール
- 形状安定性
- 強度
- 表面エネルギー
- ボイドの内圧 (ラプラス圧力)
- 誘電特性 (電界集中)
- 力学的性質 (応力集中現象)
- 光学的性質
- ミー散乱
- 白濁
- ピンニング (捕獲性)
- 毛管凝縮 (水分凝縮)
- デバイスプロセス (前工程) におけるボイド
- レジスト膜の乾燥欠陥 (ガス発生による膜剥離)
- ビアホール内の埋め込みボイド (流動性の影響)
- エレクトロ/ストレスマイグレーション (高電流密度による配線ボイド)
- 絶縁膜中のボイドによる絶縁破壊 (電界集中効果)
- 多層膜のボイドとクラック形成 (全応力マッチング)
- CVD法による誘電体膜中のボイド形成 (膜堆積の不均衡)
- 厚膜中のボイド (平坦性の低下)
- 実装プロセス (後工程) におけるボイド
- BGAはんだバンプ形成時のボイド (表面被膜効果)
- ワイヤーボンディングにおけるはんだボイド不良 (濡れ不良)
- メッキにおけるバブル (ボイド) 欠陥 (表面張力バランス)
- Gap内接着層のボイド形成 (VFフラクタル変形)
- アンダーフィルにおけるボイド形成 (コンタクトライン凝集)
- 誘電層膜の多孔質化 (Low-ε対応)
- プリント基板内のボイドとクラック (環境応力亀裂)
- ボイドの観察・評価技術 (有効な情報を得るために)
- 断面観察法
- SEM
- FIB
- X線CT解析 (3次元構造解析)
- 誘電特性解析 (Dielectric dispersion法)
- 光散乱解析 (Optical scattering法)
- インデント法 (Probe indentation法)
- 光学顕微鏡 (Optical microscope法)
- 光弾性法 (Photoelastisity)
- 共焦点レーザー顕微鏡 (CLSM法)
- 応力シミュレーション
- FEM
- 有限要素法
- 断面観察法
- 質疑応答
- 日頃の研究開発・トラブル相談に個別に応じます。
会場
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。