本セミナーでは、全固体電池の基礎から最新動向、硫化物・酸化物固体電解質材料の取り扱いまで解説いたします。
(2020年3月19日 10:30〜12:00)
本講演では全固体リチウム電池の特徴、性能などについて、既存の液系リチウム電池と比較しながら講義する。特に、全固体電池実現の基となった固体イオニクス材料の歴史や多様性について紹介する。また、全固体電池の開発状況や、その種類、構成について紹介する。
(2020年3月19日 12:50〜14:20)
全固体リチウム電池の固体電解質として応用されている、結晶性硫化物のリチウムイオン導電体を中心に講義する。特に近年注目を集めている、Li10GeP2S12系材料の開発の歴史を紹介しながら、一般的に用いられている材料の評価方法、解析手法などについて説明し、実際の電池性能を紹介する。
(2020年3月19日 14:30〜16:00)
次世代リチウムイオン電池と目されている全固体電池・Li空気二次電池に使用されるであろう固体電解質には、ガラス系・酸化物系・硫化物系など、いくつかの候補物質が開発のしのぎを削っている。本講演では、酸化物系の候補材料の一つであるLLTO™の性能を向上させることが出来たので、LLTO™の紹介及び要求される製造加工技術に関して述べる。
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教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。