超小型ロケット・衛星の開発動向と、求められる材料・技術と今後の展開

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近年、MEMSの発展に伴い、従来の大型衛星から超小型衛星に注目が集まってきており、ここ10年で、大学や企業などによる超小型衛星の開発・打上が活発になってきています。一方で、それらの超小型衛星は大型の衛星の打ち上げの際に「相乗り」という形で打ち上げられることがほとんどのため、打ち上げ時期や軌道の自由度が少ないのが現状です。そこで、超小型衛星を打ち上げるための専用の超小型ロケットの開発が進められております。  本講座では超小型ロケットの開発動向と、超小型ロケットに求められる材料・技術および民間によるロケット打ち上げのための環境整備などについて紹介します。

  1. 超小型衛星分野の飛躍的発展
    1. 大学・研究機関での取り組み
    2. 企業での取り組み
  2. 世界の「打ち上げサービス」の現状
    1. 欧州の打ち上げサービス
    2. ロシアの打ち上げサービス
    3. 米国の打ち上げサービス
    4. 日本の打ち上げサービス
  3. 超小型衛星打ち上げのためのロケット開発
    1. 北海道大学・植松電機の取り組み
    2. インターステラテクノロジズ社の取り組み
    3. 九州工業大学・IHIの取り組み
    4. キヤノン電子の取り組み
    5. JAXA (宇宙航空研究開発機構) の取り組み
    6. 神奈川大学の取り組み
  4. 超小型ロケットに求められる材料・技術
    1. ロケットエンジンの種類
    2. ハイブリッドロケット
    3. 極低温タンク
    4. エンジンノズル
    5. モータケース
    6. 分離機構
    7. テレメトリ・コマンド
  5. 民間によるロケット打ち上げのための環境整備
    1. 宇宙活動法及び関連法整備
    2. 射場確保

会場

機械振興会館
105-0011 東京都 港区 芝公園3-5-8
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このセミナーは、外為法 (安全保障貿易管理) での規制技術となりますので、下記をご了承ください。

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