製造業における「未来予測・マーケティング」の手法と各社の活動事例

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

「10年後、20年後が見えない」そんな激動の時代にどう将来を予測するのか。
本セミナーでは、BtoBビジネスとBtoCビジネス、それぞれのマーケティング力が優れているメーカーとしてオムロン、ライオン、キユーピー、インテルの活動事例を紹介いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部「不確実な時代に、未来を考える」

(10:00~11:00)

  1. VUCA時代の変化
  2. フォーキャスト/バックキャスト
  3. ディシジョンメイキング/オプションメイキング
  4. シナリオプランニングの使い道
  5. フォーサイト (未来洞察) 活動の広がり
  6. 非連続な「未来の兆し」の見つけ方
  7. 誰が未来を考えるのか?

第2部「近未来をデザインする仕組みと人材」

(11:15~12:15)

  1. 事業の軸をデザインする
    • 事業の賞味期限
    • 事業の軸
    • オムロンにおける事業の軸の実例
  2. 近未来をデザインする仕組み
    • バックキャストとフォーキャスト
    • 近未来の軸
    • オムロンにおける近未来デザインの実例
  3. 近未来をデザインする人材とマネージメント
    • 起承転結人材
    • バイモーダルマネージメント

第3部「未来予測・マーケティング」

~データ・マーケティング時代における生活者変化の兆しを読む~

(13:00~14:00)

 新製品開発では、アイデア創出からコンセプト開発だけではなく、実際に顧客に商品を手に取ってもらう演出企画~消費・使用場面の提案まで考慮したマーケティングが必要になってきている。マーケティングマネジメント上では、顧客の頭と心の中にブランドを浸み込ませるシナリオをデザインし、顧客との絆作りのための一連のプロセス管理が重要なミッションとなっている。その難易度を高めている原因は、今後の消費を担うミレニアム世代やネオデジタルネイティブといった世代が所有よりも使用欲求を重視し、疑似消費やながら購買など、その複層的な意思決定プロセスの兆しを明示的に把握する。その意思決定場面において、いかに振り向いてもらえるか、態度変容させられるかを網羅的、構造的に理解できるように解説する。

  1. 新製品開発におけるマーケティングの重要性
  2. BtoCビジネスにおけるポイント
    1. ブランド
    2. デザイン
    3. 意思決定プロセス
  3. 生活者変化の兆しと潮流
  4. 未来予測・マーケティング活動の事例
    1. 私の考える未来予測・マーケティング
    2. ライオンでの取り組み
  5. まとめ

第4部「未来技術を社会実装するために本当に必要なこと」

~キユーピーにおけるAIによるイノベーション~

(14:15~15:15)

  1. 日立でのイノベーションの学び
  2. 新戦略 – トワイライトオーシャン戦略
  3. キユーピーにおけるAIによるイノベーション
    1. 使う側にとってのAIとは
    2. キユーピーでのAI活用の考えと活用
    3. AI原料検査装置の開発と真の目的
  4. 未来技術、AI活用で一番重要なことと協調領域における共有化

第5部「ICTの発達による未来予測とマーケティングの変貌」

~デジタルトランスフォーメーション (DX) の本質~

(15:30~16:30)

  1. NEC、ソフトバンク、日産、インテルと来た私のマーケティング遍歴
  2. ICTの発達原則
  3. デジタル産業の競争原理 (ハードウエア編)
  4. デジタル産業の競争原理 (ソフトウエア編)
  5. ICTの発達による産業構造の変化
  6. DX時代におけるマーケティングの変貌

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。