本セミナーでは、エアロゾルデポジション法の基礎から、製膜体の特性、用途展開、実用化の課題・事例、今後の展望などに関して、同技術を世界で初めて実用化・量産化された講師が、商品化の着眼点から実用化で苦労した点を含めて解説いたします。
日時
- 2020年2月17日 12時30分〜 2020年2月17日 16時30分
プログラム
セラミックコーティングは、高温・硬い・耐食性の観点から、無機材料を中心に航空宇宙・産業機器・自動車の金属表面に塗布され、金属表面を保護する役割で発展してきた。また、その応用される部材は、年々、大型化・複雑形状化とともに、低コスト化の市場性ニーズが高まりつつある。 このような中、セラミックコーティングのグローバル市場規模は、2013年には61億ドル、今後は年率7.5%の成長で2019年には94.1億ドル (1兆円) が予測されている。 一方で、これらを支えるセラミックコーティング技術は、物理蒸着 (PVD) 、化学蒸着 (CVD) 及び溶射技術に代表され、実用化されてきているのが現状である。 1997年に産総研で発見されたエアロゾルデポジション法は、基材上に数~数十μmと比較的厚いセラミック製膜体を熱を使うこともなく室温で作ることができることから、新しいセラミックコーティング技術として注目され、国内外でも研究開発が進められているが、なかなか商品化・実用化に至っていないのが現状である。しかし、本技術の特徴をうまく捉えることで、従来のコーティング技術では達成できなかった用途展開の可能性を十分秘めている。 そこで、本セミナーでは、本技術で商品化・実用化した我々の事例を交えながら、この技術の基礎と特徴、製膜性に及ぼす制御因子の関係、更には本技術の特徴を活かした新たな用途展開の可能性について述べ、今回は本技術を取り巻くパテント出願状況と、本技術の展望についても紹介する。
- はじめに
- エアロゾルデポジション法の沿革について
- エアロゾルデポジション法技術
- エアロゾルデポジション法技術とは
- 本技術の特徴について
- 製膜体の構造について
- 製膜メカニズムについて
- 製膜性について
- 他の製膜技術との比較
- エアロゾルデポジション法の製膜体の特性
- 機械的特性について
- 電気的特性について
- 光学的特性について
- 各種セラミックスの製膜体と特性について
- エアロゾルデポジション法技術の用途展開と実用化
- エアロゾルデポジション法技術の用途展開について
- 具体的な用途展開
- エアロゾルデポジション法を取り巻くパテント出願と応用化
- エアロゾルデポジション法のパテント出願状況
- エアロゾルデポジション法の応用化
- 今後の展望について
- 最後に
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。