真空断熱材の基礎・入門、ナノ多孔質粒子による超寿命化・評価

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

2050年にCO2総排出量を80%削減することを目指した研究開発を進めている。住宅の省エネは今後ますます重要であり、断熱性能の向上を目指してナノ多孔質構造を持つセラミックス粒子を用いた真空断熱材の開発に取組んでいる。ナノ多孔質粒子を用いることで、センイ系に比べて真空劣化に対する耐久性が非常に高くなる。耐久性、省エネの実証試験やISO化の動向について述べる。

  1. はじめに
  2. 断熱性向上の手法
  3. 住宅に必要とされる断熱材とは
  4. 断熱材及び真空断熱材の技術動向
  5. ナノ多孔質構造をもつ断熱材および真空断熱材
    1. ナノ多孔質セラミックス粒子を用いた真空断熱材
    2. エアロゲル法によるナノ多孔質透明セラミックス
    3. ナノ構造セラミックス遮熱コーティング
  6. 断熱材および真空断熱材の実証試験による省エネ効果の検証
    1. 試験概要
    2. 省エネルギー効果
      • 季節ごとの室内温度変化と消費電力
  7. 長期耐久性の検証
  8. 断熱性能向上についての検討
  9. ISO化の動向

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について

アカデミック割引

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。