2050年にCO2総排出量を80%削減することを目指した研究開発を進めている。住宅の省エネは今後ますます重要であり、断熱性能の向上を目指してナノ多孔質構造を持つセラミックス粒子を用いた真空断熱材の開発に取組んでいる。ナノ多孔質粒子を用いることで、センイ系に比べて真空劣化に対する耐久性が非常に高くなる。耐久性、省エネの実証試験やISO化の動向について述べる。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。