BOM、3D-CAD、CAE、AIを活用した設計の効率化・高度化技術

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プログラム

第1部. 設計改革を実現する設計システムのあるべき方向性

~PLM,BOM,3D-CAD導入の勘所~

(2020年3月5日 10:00〜14:45) ※途中、昼食を挟みます

製品のQCDの多くは設計段階で決まってしまいます。すなわち、設計諸元を的確にコントロールできることが設計力といいかえても過言ではありません。設計分業の弊害、属人的バラバラ設計、技術伝承の遅れ、標準化の遅れなど様々な問題により設計力が低下しており設計改革は急務となっています。設計の効率化と高度化を両立させるためには、テクノロジーの採用が不可欠なのです。では、設計改革の本質はどこにあるのか、それを支える設計システムのあるべき方向性はなにかについて解説します。また、BOMや3D-CADなどテクノロジーの活用の勘所についても解説いたします。
  1. 設計改革と設計システムのあるべき方向性
    1. 設計を高度化する設計改革のあり方とは
    2. 設計システム・PLMの経営効果とは
    3. テクノロジーがプロセス・イノベーションを起こす
  2. 設計改革の推進ポイント
    1. 設計の直接業務の改革
    2. 設計の情報化 (絵と文字文化からの脱却)
  3. 設計システム導入の勘所
    1. 品質/原価のPDCAを実現させるシステム
    2. PLMとERPの連携で考慮すべきポイントとは
    3. なぜ3D-CADは導入に失敗するのか?
    4. 設計意図の管理と、3D検図のあり方
    5. BOMの本質と導入ポイント

第2部. オムロンのCAE活用法と、AIと融合した今後のCAEについて

(2020年3月5日 15:00〜17:00)

 弊社では、メカ・生産系、伝熱・熱流体系、電磁場・電磁波ノイズ系の連成解析技術を高め、製品の機能と制約条件のトレードオフ、生産の影響を考慮したフロントローディング開発とCAE活用法構築・人財育成を実践している。さらに、将来に向け、AIとCAEを融合した設計技術革新を考えている。

  1. 弊社の概要
  2. 弊社のCAE推進体制
  3. 弊社のCAEの社内展開と人財育成
    1. CAEを活用するために必要な基礎工学の教育 (例)
      • 構造解析編
      • 熱伝導解析編
      • 樹脂流動解析編
    2. 実際の商品を活用した設計者密着型の CAE活用体験 (ベンチ-マーク)
  4. 現在のCAEを活用した事例
  5. 今後のAIを用いたCAEの
    • 新たな技術革新・設計上流での活用法と取り組み状況

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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