第1部. IoTによる設備自動化ライン構築の考え方、進め方
(2020年2月20日 10:00〜12:00)
近年、センシング技術の向上やIoTの進展により、自社の自動化レベルを数段、押し上げることが現実的になり可能になってきました。生産ラインの自動化は、生産ライン、生産設備及び生産方式の非効率な部分をカイゼンし作業のスリム化を図り、その上でロボットやIoTを活用し段階的に進めていくことで実現することができます。 本講座では、生産ラインの自動化レベルを学習し、生産設備のグローバルスタンダード化やIoTの活用方法について学び、生産ラインの自動化をどう進めていけばよいのかを学習します。 生産技術者、自動化ラインを検討しておられる設備設計者、管理職、オーナーの方々まで幅広く多くの方々のご参加をお勧めします。
- ロボットの活用状況
- ロボットの活用の実態
- どんなところでロボットを活用するか
- ロボットを導入する課題と対策
- 生産ライン自動化レベルの定義
- 工場の自動化には基準が必要
- 加工ラインの自動化レベル
- 組立ラインの自動化レベル
- ロボットによる自動化の秘訣
- ロボットの種類と選定のポイント
- ロボットの役割と自動化のポイント
- ロボットの導入台数削減のポイント
- 自動化設備の設計ノウハウ
- 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
- 不良品を作らない流さない設備づくりとは
- 止まらず故障しない設備にするためには
- IoTを活用した自動化ライン設計
- 加工工程におけるIoT活用事例
- 組立工程でのIoT活用事例
- IoTを活用した先進的モノづくりノウハウ
第2部. 工場へのIoT・AI導入による 品質保証強化、人手不足解消への活用
(2020年2月20日 12:45〜16:45)
ここ2年間で大手製造業を中心にIoTに対する関心が高まっています。最近は補助金によるIoT人材育成やIoT導入企業への税制優遇措置も出てきて、国をあげてIoTを推進する動きが活発化しています。しかしながら、知見のない方が見よう見まねで取り組んだ結果、導入が定着しなかったり、効果が見えないといった声もよくお聴きします。本セミナーの主旨はIoTを導入してみたが、暗礁に乗り上げている又はこれからIoTを導入したいと考えている製造業の方に対し、IoT・AIの最新技術活用におけるコツとツボを教えます。特に、製造業では重要な業務課題となっている「品質保証体制の強化」「人手不足の解消」に対しての活用例について具体的に解説していきます。
- 工場へのIoT・AI導入の基礎
- IoTのステップ
- AIのモデル技術
- IoT、AI活用の全体像
- 活用事例1「品質保証強化」における活用ポイント
- 品質保証強化へのIoT・AI活用の概要
- トレサビ、生産管理、予知保全の管理項目と収集方法
- リアルタイム管理データと履歴管理データの切り分けと効果的な蓄積方法
- 定型業務と非定型業務におけるAIの活用方法
- 海外展開におけるインフラ整備のポイント (ネットワーク、セキュリティ)
- 活用事例2「人手不足解消」における活用ポイント
- 人手不足解消へのIoT・AI活用の概要
- 人作業、機械作業のデータ収集の項目と収集のポイント
- リアルタイム管理、定型管理の項目と管理のポイント
- データ活用におけるモチベーションアップとは
- IoT活用における自動化のポイント
- 本日のまとめ
- IoT・AI活用ポイントのまとめ
- IoT・AI活用により得られる効果
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。