R&Dテーマの資源配分を決定する技術ポートフォリオマップの作り方

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近年、新事業開発が中期経営計画に明記されるなど、新価値創造は企業のミッションとして明示されるようになりました。その中で、R&D部門は新価値創造の起点としての役割発揮をますます期待されています。一方で、これまでR&D部門は事業部門の個別顧客対応の支援など、既存事業・技術の延長線上にある開発業務が中心となり、特定事業に紐付かないコーポレートの共通費で実施する開発テーマの提案ができていないといった課題が存在します。また、技術が高度化・複雑化するにつれ開発テーマの細分化も進んだことから、自社の経営幹部からは「R&D部門は一体何をやっているのか、全体像が見えない」と指摘され、コミュニケーションギャップも拡大をしています。  そこで、本セミナーでは、コーポレートの予算を使うべき、既存の事業・技術の延長線上にはない、潜在ニーズの発見によるR&D部門らしい開発テーマを提案するための方法論。及び、その開発テーマに対し、自社の保有技術の全体像を把握し、戦略的な資源配分を決定するための技術ポートフォリオマップの策定方法について、現役の経験豊富なコンサルタントが解説します。

  1. 既存の延長線上の開発競争・価格競争から脱却する必要性
  2. 既存の延長線上にはない、新しい顧客価値:魅力品質とは
  3. 魅力品質を発見するためのマネジメント手法:シャイニングスター構想法とは
  4. 新しい顧客価値を、自社の技術の強みで実現することに意義がある
  5. 自社の技術の強みを「顧客価値機能」を起点として整理する、技術棚卸手法
  6. 多くの保有技術から、戦略的な資源配分を決定する技術ポートフォリオマップ
  7. 技術ポートフォリオマップの2つの活用方針:新事業開発と技術戦略策定
  8. 新しい顧客価値と、自社の技術の強みとのマッチング検討
  9. 新事業開発における企業実践事例のご紹介
  10. 技術戦略策定における企業実践事例のご紹介

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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