本セミナーでは、「使いやすさ」について基礎から解説し、人間データに基づく使いやすさ評価の具体的な進め方を、人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説いたします。
超高齢社会に入りユニバーサルデザインの考え方が浸透しつつある現在、誰でも使いやすく快適なモノづくりが強く求められています.それを実現するためには、寸法、動態、感覚、認知、行動、感性などの人間のデータやニーズを定量的に捉えながら、それらを設計値に落し込まなければなりません.こうした人間データは翻訳をしなければ設計値として使えません.製品の使いやすさを操作性テストや生理計測で証明しようとしても適切なプロセスを踏まなければ正しい答えは導けません. この講演では、ユニバーサルデザインや高齢者対応デザインを含むこうした人間データに基づく使いやすさ評価の具体的な進め方を、人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説していきます.
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