ミス・事故を防ぐためのヒューマンエラー防止対策セミナー

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本セミナーでは、ヒューマンエラーの現任と対応について基礎から解説し、具体的な対応策や事例を詳解いたします。

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プログラム

産業界において安全対策は、最優先に取り組むべき課題であることは言うまでもありませんが、未だに事故・災害の発生が後を絶たないどころか、重大事故の発生件数は増加傾向にすらあり、より一層の安全対策が求められています。また、ヒューマンエラーによる作業ミスも慢性的に発生しているのが現実であります。さらにはリスクアセスメントによって職場の危険性や有害性を見つけ、除去・低減するうえで、人が誤ってミスを犯す「ヒューマンエラー」をいかに防ぐかが、災害・事故防止、作業ミス防止にとって大きなキーポイントであります。  本セミナーでは、「人間はミスを犯すものである」という前提のもとに、ヒューマンエラーに関して、どのような対策を実施すればよいかを学んでいただき、事故・災害・ミスゼロにつなげていただきます。特に、まずはヒューマンエラー対策の意義を理解し、次に仕事をする事前準備の段階、仕事実施する段階、ミスを発生させた場面での対応を学習します。

  1. ヒューマンエラーとは
    1. ヒューマンエラー対策の重要性
    2. ヒューマンエラーの定義
    3. ヒューマンファクター
    4. ヒューマンファクターの内容
    5. 思いこみトラブルの特徴
    6. ヒューマンエラーの3つの発生段階
    7. 勘違いを防ぐ目で見る管理
    8. 思いこみへの対応策
  2. ヒューマンエラーへの具体的対応
    1. 事前検討段階の対応
      1. 計画に対しての問題・障害の発生状況の予測
      2. 現状作業のリスクの予測 (リスクの事前検討表の作成)
      3. 変化点の管理
      4. KYT4ラウンド法の実施
      5. KYボードの活用
    2. 実施段階の対応
      1. 指示命令・依頼内容の確認
      2. 過去のミス事例の共有化
      3. 意識を目覚めさせる工夫の実施
      4. 作業標準に基づく作業指示
      5. ヒューマンエラー防止の報連相:ヒューマンエラー連絡カードの活用
    3. 原因追求段階の対応
      1. 問題解決の取り組み方
      2. 行動 – 判断 – 認識の分析
      3. M – SHELL分析の実施
      4. なぜなぜ分析の実施
      5. コミュニケーションスキルを向上させてエラーを防ぐ
    4. 対策の検討
      1. エラープルーフ化:8つの方向と内容
      2. ビジュアルブレーンストーミングの実施
      3. 5Sの徹底
    5. ヒューマンエラー発生防止の教育
      1. 職場が一体となった教育:研修の展開事例
        1. 電子部品会社の実施事例
        2. ネットワーク事業における実施事例

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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