実践「品質管理手法」

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

中止

プログラム

「品質管理手法」は問題を発見し、情報を整理し、発想し、要因を解析し、改善を行い、管理の定着化をはかっていくための道具であります。講義では、現場 (営業・設計・製造・支援) で生産性向上のための「実践手法」とその「思想」を体得できます。

  1. 問題の定義
    • 問題とは“理想とする状態と現状の姿との差”と定義されます。問題は「狭い意味の問題」と「課題」の2つです。
  2. 問題解決法
    • 問題解決のプロセスには「問題解決型アプローチ (QCストーリ) 」「課題達成型問題解決法」があります。大事なのは「要因解析」と「アイデアの発想」。
  3. 問題解決に使われる「品質管理手法」
    • 問題解決とはデータをインフォメーション化し、「生産性向上」「価値の創造」の実現です。研修では「QC7つ道具」の単なる使い方でなく、問題の本質を焙り出すことを学びます。
      1. パレート図
        • 「80:20の法則」で重要なのは20%の部分のみ? 他は本当に重要ではないの? 品質管理で残りの80%で見えてくるものは何?
        • 演習問題1…不良内容のパレート図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
        • 演習問題2…品質管理セミナーの業種別参加者のパレート図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
      2. チェックシート
        • 品質管理とは、いかにチェックシートを減らせるかです。大事なのは「異常検出力」を最大化すること。
      3. グラフ
        • グラフは「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」だけ? 目的に応じて、最大の情報量を有するグラフを選ぶスキルが大事。
      4. ヒストグラム
        • ヒストグラムの作成・見方で、インフォメーションがまるで変った。区間幅の取り方、見方のスキル習得が大事。
          • 演習問題3…製品の製造設備ごとのヒストグラム作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
          • 演習問題4…プラスチック成形品の素材・金型別パレート図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

受講料

テキストについて

演習のため、Microsoft ExcelがインストールされたノートPCをご持参ください。