スイッチング電源設計 基礎講座

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本セミナーでは、スイッチング電源の基礎から解説し、スイッチング電源のシミュレーション、設計例、フィードバック理論について詳解いたします。

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プログラム

各種電子機器の電源装置の高効率化・小型化・高性能化が問われています。LSIの高密度化・高速度化が著しく、例えばパソコン用電源等では低電圧・大電流化が急速に進み、負荷の急峻な変化に対応しなければなりません。  一方、電気自動車などの大型機器では高圧化が進み更なる高効率化が要求されています。  これらに対処するためには電源方式、各種部品の最適設計、安定化技術のフィードバック制御などの知識の習得が必要です。  本講義では「スイッチング電源の基礎」「スイッチング電源のシミュレーション」「設計例」として「スイッチング素子や部品の選択」「トランス・チョークコイルの設計法」や「系の安定性のためのフィードバック理論」等について述べます。  SCAT (Switching Converter Analysis Tool) でシミュレーションの体験をされたい方はSCATのソフトをダウンロードしてノートパソコンをご持参下さい。
(無料ソフトのダウンロード:(株)計測技術研究所 電源回路シミュレータ SCATデモ版SCAT488PR5)

  1. スイッチング電源の基礎
    1. 各種電源の特徴と用途
    2. 各種スイッチング電源 (フォワード、フライバックコンバータなど)
    3. ソフトスイッチングの考え方
  2. SCATによるシミュレーション例
    1. 回路入力
    2. 各種解析
    3. 設計例式
  3. 回路設計
    1. 回路設計
    2. トランス・チョークコイルの設計法
    3. スイッチング素子・制御ICについて
    4. 電解コンデンサーなどの回路素子
    5. スナバー回路
  4. 系の安定性
    1. 伝達関数
    2. ボード線図とインディシャル応答
    3. 応答性の補償法

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
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