鉛フリーはんだ現場実装技術と信頼性試験のあり方

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本セミナーでは、RoHS指令から5年経ち、普及した“鉛フリーはんだ” の特性と不具合・事故事例を再検証いたします。
また、環境対応とフラックスの変遷・最近の動向、信頼性試験の種類と手法について解説いたします。

日時

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プログラム

RoHS指令が施行されて5年が経過し、鉛フリーはんだ実装品ではんだ接合の不具合に起因した事故事例が散見される。これは鉛フリーはんだ合金の物性を認識せず、使いこなしていないために発生している。  そこで、鉛フリーはんだ合金のあり方、鉛フリーはんだ特有の不具合、実装技術を再検証する。又、フラックスに対する考え方、BGAの検査方法について提案する。

  1. 鉛フリーはんだ実装品の事故事例
    1. 事例紹介
    2. 鉛フリーはんだ実装形態
    3. タンマン温度と接合の種類
  2. Sn-3.0Ag-0.5Cuは万能か
    1. 共晶合金とは
    2. 状態図の読み方
    3. 実用化された合金
  3. 鉛フリーはんだ実装フロー
    1. 合金の選択
    2. 実装条件の構築
    3. 信頼性試験
    4. 故障解析手法
  4. 鉛フリーはんだ特有の不具合
    1. 引け巣、デンドライト、リフト・オフ
    2. 低融点合金層
    3. はんだ槽の損傷
    4. ウイスカ
  5. フラックス
    1. 環境問題とフラックスの変遷
    2. 荒川化学のフラックス
  6. BGA検査機
    1. 外観検査機の限界
    2. MS5000の紹介
  7. 信頼性試験
    1. 信頼性試験の種類
    2. 引張強度測定
    3. せん断強度測定
    4. 管理基準の作成

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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