本セミナーでは、高分子材料・製品の長持ち化のための必須知識から解説し、高分子に対する各種劣化要因、各種劣化度評価法について耐久性能との関係を解説いたします。
日時
- 2019年12月19日 13時00分〜 2019年12月19日 16時30分
中止
プログラム
高分子材料・製品の長持ち化を科学的に追求することは、製品信頼性、資源問題、環境問題、等の観点から非常に重要である。これらの課題について、高分子製品の劣化度や寿命をなるべく迅速に、的確に判定し、耐久性能を判断することが求められている。セミナーでは高分子に対する各種劣化要因を挙げ、要因ごとにその作用について概説するとともに、各種劣化度評価法について具体例を挙げながら、耐久性能との関係を説明する。 一方、ポリオレフィンの世界でも、その高耐久化のための分子設計は重要である。汎用品の高強度化や、パイプ・大型タンク向け材料の機械的耐久性向上のため、工夫した重合プロセスで製造されている。これは力学強度を支えるタイ分子を増やす材料設計が反映されたものであり、タイ分子に関する統計的、熱力学的取り扱いから設計思想を説明する。 また極初期の劣化を高感度に捉える方法として注目され、昨年JIS化された化学発光法 (ケミルミネッセンス) についても、本手法の基本原理と解析法について説明し、高分子の熱酸化、光劣化、機械的劣化、電気劣化などへの応用事例を挙げる。
- 高分子製品の長もち化の意義と基本的考え方
- SDGs、リサイクル技術、プラスチックごみ問題、海洋プラ
- 炭素循環型社会への取り組み、CO2の有効活用
- 高分子製品の劣化要因とその科学
- 高分子のライフステージの科学
- 高分子の劣化要因とその作用
- 各種耐久性試験法
- 高分子の劣化度評価法
- 高分子の寿命予測添加剤処方と耐久性
- 高分子材料の長期耐久性、強度向上の分子設計
- ポリオレフィンの発見から現在までの技術的発展の歴史
- ポリオレフィンの結晶・非晶構造について
- 高分子説からラメラ晶まで
- ラメラ晶とタイ分子
- タイ分子の統計的取り扱い、熱力学的取り扱い
- 機械的強度とタイ分子の働き
- LLDPEの高強度化への分子設計
- インフラ製品用HDPEの高性能化の分子設計と製造法
- 高分子の劣化評価法としての化学発光法 (ケミルミネッセンス)
- 化学発光の原理
- 医学生理学分野、食品分野等への応用例
- 高分子分野での化学発光の歴史
- 熱酸化劣化と化学発光
- 光劣化と化学発光
- 機械的劣化と化学発光
- 電気劣化と化学発光
- 測定技術の進歩
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。