本セミナーでは、自動車エンジンの熱効率向上、クリーン化を目的に、熱力学の基礎から解説し、熱効率の向上・クリーン化のアプローチ、役立つ次世代エンジン技術の利点と課題について解説いたします。
日時
- 2019年11月22日 10時00分〜 2019年11月22日 17時00分
中止
プログラム
燃費規制や排ガス規制の強化により、エンジンの熱効率と排気のクリーン化の両立が強く求められています。さらに、Real Driving Emission (RDE) の導入など、これまで想定していた運転領域よりも大幅に広い運転領域での高効率クリーン化が必要になってきており、開発側にとっては、これまでに経験したことがない高い要求レベルに対応する技術開発が求められています。 エンジンの高効率化、クリーン化のために、様々な技術が提案されています。「高圧縮比化、リーンバーン、排ガス再循環 (EGR) 、直噴、過給ダウンサイジング、ダウンスピーディング、レスシリンダー、高膨張比 (アトキンソン、ミラー) サイクル、可変動弁技術、遮熱、HCCI、PCCI、RCCI…」 など、混乱するほど多様な技術があります。これらの技術がなぜ注目されているのかを原理的に理解すれば、上記の技術をすんなり納得できます。また、原理を理解すれば、次の技術の創生にも役立つはずです。 本セミナーは、エンジン熱効率や性能を支配する因子を「原理的に」理解することで、次世代エンジン技術がなぜ有望なのかを「理屈から」理解することを目的としています。エンジン高効率化の理論と、次世代エンジン技術との関係を、熱力学などの基礎理論にも立ち返り、分かり易く説明します。その上で、注目される各種最新技術について、原理と対応させながら解説します。
- 各種自動車用動力源の比較
- エンジンの高効率化の原理
- エンジンの熱力学
- 熱力学の基礎
- エンジンの熱力学サイクル
- エンジンの理論熱効率
- 理論熱効率の向上原理
- エンジン熱効率の支配因子
- エンジン性能を表現する基本指標
- 熱効率の向上法
- 各種損失とその低減法
- エンジンの熱力学
- 有害排出ガスの生成機構とその低減法
- 有害排出ガスとその規制
- 有害排出ガスの生成・排出メカニズム
- 未燃炭化水素 (HC)
- 一酸化炭素
- 窒素酸化物
- 粒子状物質
- 高効率エンジンのための次世代燃焼技術
- リーンバーンエンジン
- 筒内成層直噴エンジン
- 直噴過給ダウンサイジングエンジン
- 可変動弁技術
- 高圧縮比エンジン
- 可変圧縮比
- ガソリンエンジンの異常燃焼
- ノッキング
- 過給エンジンのプレイグニッション
- ディーゼル燃焼の予混合化
- 予混合圧縮着火 (HCCI) 燃焼
- HCCI燃焼の利点と課題
- HCCI機関の特性
- HCCI機関の燃焼メカニズム
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。