バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンク化 : 保存管理・更新・試験・申請対応に関する注意点

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本セミナーでは、セルバンク化作業を中心に規制当局から求められる対応、最終的な申請に向けて各種の対応について解説いたします。

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プログラム

抗体医薬を中心とするバイオ医薬品の近年の隆盛はもはや言うまでもない。特にその基幹となる原薬製造技術は歴史的に海外企業内に秘匿され、国内でのバイオ医薬品の事業化の障壁となっている。特に、抗体医薬等のタンパク性分子の発現細胞の構築はプロジェクト初期段階の重要工程となり、ICH等の各種ガイドラインへの準拠も含めて、最終的な申請に向けて各種の対応が必要となる。  本セミナーではセルバンク化作業を中心に規制当局から求められる対応について解説する。

  1. 組換え体細胞の構築 (CHO細胞を中心に)
    1. 遺伝子発現構成体と構成因子の起源の調査
    2. クローン化作業とクローナリティーの検証
    3. 継続培養による産生能持続性確認
    4. 動物由来成分の否定と各種証明書の入手
  2. セルバンクの作製と管理
    1. マスターセルバンク (MCB) の作製
    2. ワーキングセルバンク (WCB) の作製
    3. 製造時の継代数上限管理 (CALとEPC)
  3. セルバンクに対する各種試験と申請対応
    1. セルバンクの保存管理と更新方法
    2. セルバンクの安全性試験及び純度試験
    3. 細胞培養及び保存用培地に対する対応
    4. 各種試験の外部試験機関への委託

会場

大田区産業プラザ PiO
144-0035 東京都 大田区 南蒲田1-20-20
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