本セミナーでは、人体通信コンソーシアムの会長を務める講師が、人体通信の原理、他の無線通信技術との特徴の違い、人体通信技術の進化などを整理して解説いたします。
CEATEC 2007 で低消費電力でアンテナ不要の近距離無線として 人体通信 (Human Body Communication : HBC) が注目され、IEEE 802.15.6 として国際標準規格になりました。しかし、当時は、利用面で従来の近距離無線と人体通信の差がよくわからないというユーザーが、人体通信技術の導入を躊躇されていた状況も見受けられました。 それから10年が経ち、人体通信のメカニズムも徐々に解明され、2007年当時に技術的な課題となっていた電極の設計方法、雑音対策などの技術的な見通しがついてきました。そのため、従来の近距離無線と人体通信の差も理解されるようになり、人体通信技術も第2世代の入り、差動伝送技術 (ガルバニックカップリング) を用いた製品も発表されています。令和の新しい時代に入った2019年には、展示会やインターネット上でも人体通信技術を用いたビジネスモデルが目に付くようになりました。 本セミナーでは、人体通信コンソーシアムの会長を務める講師が、人体通信の原理、他の無線通信技術との特徴の違い、人体通信技術の進化などを整理し、人体通信に興味を持つみなさまに、進化してきた人体通信技術と特徴を短時間で理解していただきます。
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