本セミナーでは、環境負荷の低減、高効率、安全性など、様々な利点をもつフロー合成について取り上げ、フロー合成の基礎から、技術動向、研究例、実用化に向けた課題や展望などについて解説いたします。
日時
- 2019年10月25日 13時00分〜 2019年10月25日 16時30分
開催予定
プログラム
あらゆる製品の供給において、利潤を最大化するためには製造から市場までを一体化 (連続) させることが重要です。食品や電化製品、自動車などではこの方式により既に効率の良い生産システムが構築されています。ところが、化学製品、特に医薬品などを代表とする高付加価値化学品の製造においては、生産システムの上流、すなわち製造過程で特に連続化が困難とされてきました。これは、医薬品などは構造が複雑なため、「流れ作業」的には到底製造できないと考えられてきたためです。従って、このような高付加価値化学品は大企業においても、高校・大学の化学実験で行うようなフラスコ反応様式によって製造されています。一方、演者らの注目する連続フロー法はこの現状を一変させる能力があり、化学品連続生産を現実にする切り札と言われています。しかし当然、これを現実のものとするためには、ボトルネックとなっている課題を解決する必要があります。 本講演では、この課題克服のために検討されてきた、過去10年ほどの研究例をベースに、演者らの考えや展望などを概説します。
- 連続フロー法とは
- バッチ法とフロー法
- フロー法の特性
- フロー有機合成の種類
- 開発の歴史
- 国内外の動向
- マイクロフローケミストリー
- マイクロフローケミストリー概説
- マイクロフローケミストリー研究例
- 連続フロー有機合成研究例
- 有機金属試薬を用いる反応
- 固定化試薬を用いる反応
- 光有機合成反応
- 均一系触媒反応
- 連結・連続フロー有機合成研究例
- 高付加価値化学品の多段階合成研究
- 「タイプIV」フロー有機合成研究
- 連続フロー水素化
- 連続フロー炭素ー炭素結合生成反応
- 連続フロー炭素 – 窒素結合生成反応
- 連結型「タイプIV」フローによる医薬品の連続合成
- 連続フロー実用化に向けて
- 実用化に向けての課題
- 想定される波及効果
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。