NMRの基礎をはじめとして、サンプル調整と測定のノウハウ、様々な測定法の原理と使用法を知ることにより、NMRによる構造解析に強くなることを目指します。
同時に、NMR装置や各種アタッチメントの原理についてもご紹介します。
- NMRの基礎
- ゼーマン効果
- 化学シフト
- スピンースピン結合
- CW法とFT法
- 緩和時間
- NMR測定の手順
- サンプル調整
- 測定準備
- 測定条件の設定
- NMR測定の実行
- NMRデータ処理の手順
- ウインドウ関数
- フーリエ変換
- ゼロフィリング
- 位相補正
- 次元NMR測定
- 1H-NMR
- 13C-NMR
- DEPT法
- 多核NMR測定
- 同種核2次元NMR測定
- 同種核間シフト相関測定 COSY法
- 同種核間ハルトマン-ハーン相関測定 TOCSY法
- 同種核間核オーバーハウザー効果測定 NOESY/ROESY法
- 異種核2次元NMR
- 13C観測 異種核間シフト相関測定 HETCOR/COLOC
- 1H観測 異種核間シフト相関測定 HMQC/HSQC法
- 1H観測 異種核間ロングレンジシフト相関測定 HMBC法
- NMR信号の帰属
- パズルアサイメント法による平面構造の決定
- NMRによる定量測定
- 定量測定に必要な測定条件
- 1H-NMRによる定量測定
- 13C-NMRによる定量測定
- NMR装置のしくみ
- 超伝導磁石
- シム
- プローブ
- 分光計