レーザー照明・ディスプレイの技術と応用・市場展望

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本セミナーでは、レーザーディスプレイ・レーザー照明の基礎・要素技術市場から技術動向、AR/VR/MR、IoT照明、自動車応用例を中心とした用途展開まで幅広く解説いたします。

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プログラム

レーザーTVに続いて、超小型の携帯プロジェクタ、ホームおよびデータプロジェクタ、ヘッドアップディスプレイが商品化、その波及効果はレーザー照明分野へと拡がりレーザーヘッドライト、投光器、インテリジェント照明が実用化された。  レーザーはその単色性によりランプ比約2倍の広い色再現範囲を持った画像表示を可能にする。点光源であるレーザーは,発光面積が小さいため装置の小型化が図れるだけでなく,指向性も良く光学系の利用効率を高めやすい。一方,高輝度であることから非常に明るいプロジェクタや照明が小型で実現できるという利点もある。またファイバを用いて光出射部分の引き回しも可能でデザイン性に優れるだけではなく,光源部との熱分離が可能な点も有利である。このようにレーザー照明・ディスプレイは多くの特徴を持つため様々な応用展開が広がろうとしている。  ここでは、レーザー照明およびディスプレイについて、その要素技術、構成、特徴について述べる。また応用として先進プロジェクタ、AR・VR・MR、IoT照明、自動車応用など紹介するとともに市場予測についても触れる。

  1. レーザーディスプレイ・照明の概要
    1. これまでの開発の流れ
    2. レーザー技術の特徴とLEDとの比較
    3. 注目すべきポイント
  2. レーザーディスプレイ・照明の要素技術
    1. 光学系、変調、偏向
    2. スペックル除去
    3. 光源 (半導体レーザーなど)
    4. レーザーの安全に関して
  3. レーザーディスプレイ・照明の応用
    1. レーザーTV、レーザープロジェクタ
    2. AR/VR/MR応用
    3. 車載用ヘッドアップディスプレイ
    4. レーザーヘッドライト、注意喚起照明
    5. IoT照明
    6. 植物工場など第一次産業応用
  4. 課題と今後の展開
    1. 省エネルギー効果見積もり
    2. 課題と技術ロードマップ
    3. 各応用製品の市場予測

会場

中央大学 駿河台記念館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台3丁目11−5
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受講料

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