ポリウレタンの構造、物性制御と原材料の選び方、使い方

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本セミナーではポリウレタンについて取り上げ、塗料、接着剤、コーティング、自動車内装材など用途に合わせたポリウレタンの分子設計、物性コントロールについて詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部 ポリウレタンの構造と物性

(2019年10月11日 10:00〜12:00)

  1. ポリウレタンの化学
    1. イソシアナート基の化学
    2. ソフト成分
      • マクログリコール類
    3. ハード成分
      • イソシアナート化合物
      • 鎖延長剤等
    4. 調製法
  2. 構造と物性解析
    1. ポリウレタンの構造
    2. 解析方法
    3. ソフト成分の影響
    4. ブレンドの影響
    5. ハード成分の影響
      • 鎖延長剤成分の影響
      • PBTでの鎖延長
      • イミド・イミドでの鎖延長
      • 少量の芳香族イミドの導入の影響

第2部 イソシアネートの選び方とポリウレタンの高機能化

(2019年10月11日 12:45〜14:45)

 イソシアネートはポリウレタン系材料の重要な原料ですが、その中に様々な種類があり、その選定は大変重要です。本講座では、イソシアネートの選定による、ポリウレタンの物性、機能性、耐久性などの関係を概観します。

  1. ポリウレタンの基礎とその原料
    1. イソシアネート類
    2. ポリオール類
    3. その他の原料
  2. イソシアネートの種類と性質
    1. 芳香族イソシアネート
    2. 脂肪族イソシアネート
    3. その他のイソシアネート
  3. イソシアネートの反応と機能性
    1. ウレタン化とウレア化
    2. イソシアネート間の種々の反応とその機能
    3. イソシアネートを基幹とするポリウレタン樹脂の諸性能と応用例

第3部 ポリオールの種類・特性とポリウレタン物性および高性能化

(2019年10月11日 15:00〜16:30)

  1. はじめに
  2. ポリオールの種類と特性
    1. PPGの高機能化
    2. PPGの構造
    3. PPGの開始剤
    4. PPGの合成
    5. PPGの反応性
  3. ポリオールの高機能化
  4. 非石油系原料ポリオールについて

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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