本セミナーでは、設計力の向上を目的とし、信頼性や安全の持つ特徴とFMEA/FTAの狙いを整理した上で、 信頼性の設計に役立てるためのポイントを理解していただきます。
「FMEA/FTAをやってはいるが何の役に立つのか分からない!」「設計審査のためは分かるけど、手間が掛かりすぎ!」 「せっかく解析するのだから設計に役立てたい!」と感じる人は多いようです。設計者も管理者も信頼性改善にFMEA/FT Aをうまく活用できないのはなぜでしょう?信頼性の高い商品を設計するには、多くの知識を集め、十分な設計余裕を確保する ことが求められます。FMEA/FTAは不具合を予測して、効率的な設計を行うための道具であり、技術や経験を伝承するた めの手法です。したがって、ただ型通りに作ってみたところで役に立つものではなく、FMEAやFTAのポイントを理解して 信頼性の設計に役立てることが大切です。 この講座では、信頼性や安全の持つ特徴とFMEA/FTAの狙いを整理した上で、 信頼性の設計に役立てるためのポイントを理解し、設計力を向上してもらうことを狙っています。